2012/07/15(日)デジカメの動画機能

 今度デジカメを買ったら、要る要らないはともかく、動画機能がついてくるはずです。ライブビューの苦手な一眼レフでも、動画が撮れるのが当たり前の時代になりました。とくに普及機は、ないと売れないみたいです。
 個人的には、デジカメでムービーを撮る気はないから、動画機能をチェックするつもりはありません。ついていたらオマケです。

 動画機能にコストをかけるくらいなら、ほかの機能を充実させてほしい・・というのが本音です。動画不要論を唱える人たちも発想は同じだと思います。では、動画機能の向上はスチール写真と関係がないかというと、実はそうでもないみたいです。

 一眼レフの場合は、ミラーが上がっている状態でないと動画は撮れません。いわゆるライブビュー状態です。露光中に AF や AE 機能を働かせ、モニターに画像を送り、メモリーに記録する。一眼レフにとっては、かなりしんどい作業です。
 半透過固定式のトランスルーセントミラーを使った機種もありますが、あれは光学式ファインダーではないから、一眼レフと呼べるかどうか疑問です。ミラーは位相差 AF センサーに光学情報を送るためのものです。一眼レフからミラーがなくなる過渡期の機構と考えたほうが合点がいきます。

 半透過ミラーを使わない普通の一眼レフは、ライブビュー状態で AF を働かせるために、撮像センサーに検出機能を持たせる必要があります。この性能が位相差方式と同等になれば、一眼レフからミラーをなくして電子式ビューファインダー(EVF)にし、コストダウンが図れます。EVF は、いまよりも高性能で低コストになると予想されるからです。

 フル HD(1920x1080 Pixel)は約 200 万画素あるから、L 判程度のプリントが得られるはずですが、実際にはそうはいきません。静止画と動画では求められる画像のクォリティーが違うからです。現時点では、スチール写真と動画は別物です。
 動画機能が向上すれば、動画のひとコマからきれいなプリントが得られるようになるでしょう。キヤノンはプリンターも出している関係で、動画からのプリントに力を入れているようですが、まだ画像処理でごまかしているレベルです。
 秒間 30 コマ程度の動画から任意のコマを選んで、ストレートに高画質のプリントが得られる時代が、そのうちくると踏んでいます。
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