2012/11/02(金)やっぱり不調のナナデジをどうする

 WEB 用のブツ撮りがあって、いつものようにコニカミノルタのα7デジタルを使ったところ、またもやファインダーがブラックアウトして写らない症状が出ました。欠陥リコールで修理して以来、ずーっとお利口さんだったのに、このところ毎回この症状が現れます。

 欠陥の理由は、シャッターのチャージカム不良というアナウンスでした。しばらく使わないと、最初の1コマがエラーになる症状で、悪化するとまる1日使わない程度で再発するようです。リコール修理で直ったものだとばかり思っていたのですが、再発したところをみるとこのカメラの持病なんでしょうね。

 世間一般では、最初の1コマだけとの報告が多いみたいですが、何コマも続けて起こります。リコールで修理する前は、何をやっても復帰せず、約束していた撮影をホゴにしたことがありました。いまのところ、電源の入り切りを繰り返しているうちに復帰しますが、また前みたいな状態になると他人に迷惑が掛かります。

 いつも撮影前に少し充電してから使うので、電池がフル充電状態でないのがいけないのかもしれません。消耗した電池を使うと症状が出やすいという報告を見た記憶があります。
 撮影の1時間半前に充電を始めればいいわけです。縦位置グリップにはリチウムイオン電池が2個入っています。とりあえず1個をフル充電してみますか。

 ネットで見つけた情報によれば、カメラの位置を縦・横・逆さに変えながら連射したら直ったそうです。原因はチャージカムの不良だから、リハビリ効果があったのかも? ダメもとでやってることにしました。
 写真を撮るわけではないので、ボディーキャップをしたままマニュアル露出で連射します。デフォルトでは、レンズがついていないとシャッターが切れない設定になっています。顕微鏡や天体望遠鏡で使えるよう、専用レンズでなくてもシャッターが切れるモードが用意されています。それに切り替えます。

 とりあえず、カメラを逆さまにして何十回かシャッターを切ってみました。私のナナデジは症状が重そうだから、もっと連射しないといけないかもしれませんね。2~3日放置してから、チェックしてみることにします。
 610 万画素の旧モデルに拘る必要はないと思われるでしょうが、高画素は不要で、高感度も必要ありません。外部ストロボをシンクロコードでつないで撮るには、不自由のないカメラです。フィルムに近い自然な描写も気に入っています。AF の速度は関係ない撮影だし・・・
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