2013/01/21(月)ノートPCのバッテリー保護

 昨年買い換えたノート PC は、大きなトラブルもなく動いています。バッテリーの劣化を防ぐために、AC アダプターを使うときは、電池を少しずらして接点を外しています。リチウムイオン電池は、常時フル充電の状態にしておくと劣化するからです。

 国内メーカーのノート PC には、フル充電しない機能がついたものがありますが、Lenovo の激安ノートにはそんな気の利いた機能はないと思っていました。電子ユーザーガイドを見てもそれらしい説明はありません。ところが・・・
 ある日突然(我が家ではトワエモア的という)、パソコン画面に電源モードの案内が表示されました。なにやら、いつもバッテリーを使っていないようなので、バッテリーの健全性を保つモードにしてはどうか?といった内容です。それに設定すると 50% までしか充電しないとか・・・

 Energy Management というアプリの仕業です。「最高のバッテリ健全性」とやらに設定すると、確かに 50% 充電したところで止まります。いままでは、万一停電したときにはヤバイな・・と心配しながら使っていましたが、これでバッテリーを装着したまま使えるから安心です。
 試しに AC コードを抜いてみると、画面が少し暗くなるだけで続けて作業ができます。容量が少し減ったところで再度 AC につなげたら、どうも充電を再開してないみたいです。いつまで経っても 50% になりません。
 45% を切らないと再充電しない仕組みになっているようです。43% で試してみたら、今度は 50% 充電したところで止まりました。賢いですね。

 リチウムイオン電池は、メモリー効果はほとんどないそうなので、常時 45~50% にしておいても大丈夫だと思います。気をつけるのは、満タンで放置しないことと、使い切っった後で深い充電をしないようにすることです。
 家内が使っている HP のノート PC は、いつも AC につなぎっ放しだから、電池はかなり劣化しているはずです。フル充電のままはダメだよと、何度も言ってあるのに・・・
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