2013/03/28(木)彫像はタングステン照明

 先日、「酸化セリウム」の先生のところへ行ってきました。少し前に電話があって、「おーい、元気か?」と心配していたので、急遽立ち寄りました。
 よく考えたら、今年になって初めての訪問です。「明けましておめでとうございます」・・・ですね。

 ちょうど美術関係の撮影が終わった後だそうで、ロスプリントを見せてもらいました。ロスと言っても完成度の高い出力です。被写体は、人の頭部の彫像でした。
 ストロボでは、こうは写らないと言います。先生お得意のタングステン照明ですね。デジタルになっても照明の基本は同じなんだとか・・・

 撮影に使ったのは、リーフの中判デジタルバックです。シノゴのビューカメラに取り付けます。レンズは FUJINON の 6x8 用です。一眼レフ用はフランジバックが長いぶん、シノゴでアオるのに都合がいいんだそうです。

 「フルサイズでもいいんじゃないの?」と聞いたら、やっはり中判でないとダメだと言います。35 ミリは所詮 35 ミリなんだとか・・・
 ストロボ照明では写らないというレベルの世界だから、先生のおっしゃるとおりなんでしょうね。
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