2014/09/24(水)フォトキナでの情報はこれから
日本の CIPA が消費者向けのイベントであるのに対して、フォトキナは商談の場という性格が強い催しです。それでも会場のケルンメッセは、入場料を払えば一般消費者も入れます。
レポートした人がどういう立場かにもよりますが、多くは一般ユーザーと同じように各ブースを回ったと予想します。フォトキナで最も重要な情報は、実はその展示ブースの裏の商談コーナーにあります。
事前に予想された(あるいは噂の)機種が発表されなくて、ユーザーをガッカリさせたケースが多々あったようです。
火のないところになんとやら。もし実際に開発中で正式発表が間に合わなかった製品は、商談コーナーでこっそり披露されていたかもしれません。(もちろんオフレコで)
こうした情報が漏れてくるのは、フォトキナが終わって暫くしてからです。それが話だけだったのか、モックや写真があったのかはケースパイケースですが、人の口に戸板は立てられないのが世の常です。そのうち徐々に(様子を見ながら)漏れてくるものです。
内緒で見せた側もそれは百も承知のはずです。一番知りたいフォトキナ情報はこれからですね。