2014/09/24(水)フォトキナでの情報はこれから

 今月 16~21 日にドイツ・ケルンメッセで開催されたフォトキナの現地レポートが、各方面から伝えられています。2年ごとに開かれる世界最大の映像ショーだから、現地入りした人が多いのも頷けます。

 日本の CIPA が消費者向けのイベントであるのに対して、フォトキナは商談の場という性格が強い催しです。それでも会場のケルンメッセは、入場料を払えば一般消費者も入れます。
 レポートした人がどういう立場かにもよりますが、多くは一般ユーザーと同じように各ブースを回ったと予想します。フォトキナで最も重要な情報は、実はその展示ブースの裏の商談コーナーにあります。

 事前に予想された(あるいは噂の)機種が発表されなくて、ユーザーをガッカリさせたケースが多々あったようです。
 火のないところになんとやら。もし実際に開発中で正式発表が間に合わなかった製品は、商談コーナーでこっそり披露されていたかもしれません。(もちろんオフレコで)

 こうした情報が漏れてくるのは、フォトキナが終わって暫くしてからです。それが話だけだったのか、モックや写真があったのかはケースパイケースですが、人の口に戸板は立てられないのが世の常です。そのうち徐々に(様子を見ながら)漏れてくるものです。
 内緒で見せた側もそれは百も承知のはずです。一番知りたいフォトキナ情報はこれからですね。
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