2015/02/15(日)電動ドライバーの充電池

 ちょっとした DIY のときに役立つのが電動工具です。いま使っている日立の電動ドライバードリルは2代目です。初代のパナ製は、充電池内蔵の家庭用でした。電池がダメになってお蔵入りです。
 2代目も電池がヘタってきて、ちょっと使うとすぐにハングしてしまいます。もう 10 年以上使っているから、寿命ですかね。

 ニッケルカドミウム電池(通称=ニカド)は、継ぎ足し充電すると寿命が短くなります。いつも途中から充電していると、フル充電したはずなのに残りの容量を忘れてしまう現象です。メモリー効果というやつです。
 なるべく使い切ってから充電するよう気をつけていましたが、忙しいとつい使いさしのままにしてしまいます。それと充電回数にも制限があります。

 充電池の型式が古いので、同じものはもう売っていないと思いましたが、一応ネットで調べてみました。やはり純正品はもうありません。
 こういうケースが多いのか、ダメになった電池パックを送ると再生して送り返すサービスがあります。中のニカド電池を新品に交換するわけです。金額的には、送料込みで6~8千円くらいです。

 このほかに、純正品ではないけど互換性のある電池パックが新品で売られています。海外製(中国・韓国)で5~6千円と、再生サービスよりも安上がりです。注文しようと一旦「買い物カゴ」に入れましたが・・・

 ちょっと待てよ、新品の電動ドライバーがいくらで買えるのか、調べてみました。なな、なんと、同じクラスの新製品が8千円弱で売られているじゃあありませんか。しかも電池パック2個つきで!(互換電池パックを買わなくてよかった)

 では、新品の電動ドライバーを買ったかというと、さにあらず。この製品も充電池はニカドです。スペア電池が付いているといっても、仕事で使うわけではないから、一度に容量全部を使い切ることは稀です。ニカド電池パックを2個もお守りするのは、ご勘弁です。

 今回参考にした価格比較サイトでは、電池の種類で検索できるようにはなっていませんでした。製品価格の違いには、電池パックの方式が絡んでいるはずです。ちょっと不親切ですね。
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