2015/09/20(日)やはり猫はしぶとかった
テグスでは効果が薄いと踏んで、1mm 厚のスチールワイヤーにしたばかりなのに、ものともせずです。北隣からの動線は、ネットを張ったので途切れているはずです。出入りしていたのは、やはり南隣のフェンスの隙間でしょうね。
そこで、我が家のブロックの基礎に電動ドリルで 10mm の穴をあけ、30cm ほどの3分ボルトを挿し込みました。このくらいの高さがあれば、お隣のフェンスとの隙間を抜けてくるのが辛いはずです。(長期戦に備えて3分ボルトには錆どめとペンキの二重塗装を・・・)
最終的にはネットを張って進入を阻止するつもりですが、それまでの凌ぎにテグスを何本か張っておきました。いつもの調子でワイヤーを乗り越えようとすると、否応なしにテグスに触れるはずです。
猫は最初は見えないものが足や体に触るのを嫌いますが、そのうち慣れてしまいます。自分に危害が及ばないとわかると、少々の抵抗があってもまたテリトリーに戻ってきます。
その時点で、ネットを張る予定です。
小柄の猫は 5cm 程度の網目はすり抜けると言います。ゴーヤを育てた 10cm の園芸ネットでは、効果は期待薄です。今回は網目が 25mm の防鳥ネットを用意することにしました。
これでもか!と何度も対策をめぐらすことで、猫に「この家はヤバイ」と学習させる作戦です。それでも猫は自分が決めたテリトリーを諦めずに戻ってきます。最終的には、進入経路を塞ぐしか方法はないのかもしれません。