2016/09/22(木)黒ニンニクの完成

 使われなくなった電気釜の「保温」で 12 日。ようやく黒ニンニクが完成しました。家内の話によれば、保温は途切れずに保持されるとか聞いていましたが、どうやら 36 時間で一旦キャンセルされるみたいです。念のために毎日リセットして、ようやく完成にたどり着きました。

 仕上りは真っ黒ですが、かすかにニンニク臭がします。家内でもなんとか食べられる程度の臭いです。そりゃ元がニンニクだから当然だわね。とりあえず、やれやれです。

 なんか気に入ったみたいだから、来年の収穫を待たずに手当てしないといけない雰囲気です。ちょうど植付の時期に差し掛かっていることだし、国内産のものをいくらか仕入れることにしました。

 ニンニクは、夏が終わると発芽が始まります。以前は薬品で発芽を抑えていましたが、発がん性の疑いが出てきて、国内では薬品処理をやめました。中国産など外国品種がヤバイのは、この薬をまだ使っている可能性が高いからです。白いのが高級品とばかりに、塩素脱色したものもあるそうです。(ヤバ!)

 抗酸化作用がガンの予防になると言いながら、発がん性の疑いのある農薬を散布したのでは、本末転倒です。この際、どういう栽培方法で育てたのか曖昧な外国産は外して、国内産のニンニクを調達することにしました。

 ニンニクの長期保存は、氷温冷蔵が基本です。-2°では高く、-3度では低いと言います。-2.5°Cが適温なんだとか。なんかかなり厳しい基準ですね。国内産が高いわけだわ。

 一旦、黒ニンニクに加工してしまえば、一ヵ月程度は保存できます。冷凍すれば、さらに長期保存が可能です。冷凍しても氷結しないというから、さすがスタミナのもとですね。
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