2016/10/23(日)ショウガに花芽が・・・

 先日、大型プランターに植えたショウガが抽苔しているのを見つけました。新しく新芽が出てきて、なにを今更とよく見ると、どうもいままでの新芽と違います。先端が蕾状になっているところをみると、どうやら花芽のようです。

 去年地植えしたときには、こんな花芽はつきませんでした。ネットでクグッてみると、ショウガをウン十年栽培している農家でもめったに見られない現象みたいです。日本の気候では完熟する前に枯れてしまうからだそうです。東南アジアでは、ショウガの花芽が売られているとか・・・

 そのままにしておくと、地下茎に回る栄養がとられてしまうと考えて、早めに摘んでしまおうかと思いましたが、珍しいので花が咲くまで様子を見ることにしました。蕾がどんな味がするか、食べてみたい気もします。

 全部で5本ほど生えているから、1本だけ残して試食する手もあります。摘む前にレシピを調べておかないといけませんね。ところで、なぜウチのショウガに花芽がついたのでしょうか?

 一説によれば、密植するとストレスで花芽がつきやすいそうです。収穫用コンテナより大きめのプランターに、新根を5個植えてあります。そう言われてみれば「密植」には違いありませんね。初めのころはちっとも芽が出なくてヤキモキしましたが、いまでは繁茂してジャングル状態です。

 田んぼと畑をやっている知り合いに「ショウガの花が咲きそうだ」と伝えると、「なんじゃそりゃ?」との反応。やはりショウガの花は見たことがないみたいです。とう立ちしているなら摘まないといけないと、セオリーどおりの見解でした。

 レシピがわかったら、早めに摘んで試食することにしましょう。どんな花が咲くか興味があるので、1本だけ残しておきますかね。
OK キャンセル 確認 その他