2017/01/18(水)二度目のテーブル塗り直し(2)

 今回ダイニングテーブルの塗り直しを決行したのは、家内が娘と旅行に出かけて不在だったからです。一週間の予定で沖縄です。これだけの期間があれば、乾きの悪い油性ニスでも何とかなると踏んだわけです。

 実際には日にちが足りませんでした。原因は前の塗装を落とすのに時間が掛ったことです。妥協して(というか諦めて)塗り始めたのは5日目の夕方でした。油性ニスは作業前に購入済みです。今回は少し明るめにするつもりで用意したのですが、削り残しの箇所があって、その色だとアラが目立ちます。これも誤算でした。

 塗料の缶を見ると、2回目の塗装は「夏は一日以上、冬は二日以上」時間を開けるようになっています。二日も開けたらタイムオーバーです。そこで、エアコンの暖房を入れ、物置から大型の扇風機を持ってきて、一晩中回すことにしました。もちろんレンジフードの換気扇も回しっぱなしです。(これなら一晩で乾くであろう)

 翌日、紙やすりの 400 番を軽くかけ、2回目の塗装をしました。少し色は濃くなりましたが下地のムラをごまかすのには程遠い感じです。やむを得ず、元と同じ色で重ね塗りすることにしました。同じメーカーで水性と油性の両方が出ています。元の色は水性だったから併用はできないけど、油性同士なら色目を変えてもいけるはずです。

 最終的には5回ほど重ね塗りする予定です。来週また家内は旅行に出かけて不在になります。今度はディズニーランドです。その機会を利用して仕上げを完了するつもりです。油性だから薄め液は揮発性です。シンナーの臭いがするだけで、目くじらを立てられたのではやってられないからね。

 家内の不在を狙うもうひとつの理由は、ホコリが尋常でないことです。下地処理のときは、マスクなしではいられないほどでした。手で回収できない細かい塵やホコリだけで、掃除機に溜まったゴミを3回捨てました。もちろん台所は隅から隅まで最後に大掃除です。

 塗装の段階はそれ程ではないと思いますが、サンドペーパーの削りカスは細かくなります。台所全体をもう一度大掃除しないといけないでしょうね。(これが大変)
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