2018/11/19(月)野良猫の執念深さを再認識する

 先月から野良猫の侵入に悩まされています。何も悪さをしなければいいんだけど、家庭菜園を耕すたびに掘り返されてそこへウンチをされます。始末して整地してからマルチをすると、今度は別の場所を掘り返される… 猫を相手にイタチごっこの連続です。

 センサー感知で超音波を出す装置をそこに置いてみました。若い人には聞こえるみたいですが、こちとら年配者の部類なので、音が出ているのやらどうなのやらさっぱりわかりません。全部入りモードにすると LED フラッシュが点滅するから、たぶん出てるんだと思います。でも、あまり効果はないような…

 侵入するのは朝か夕方のようです。夜明け前のときもあれば陽が昇ってからのときもあります。夕方は日没後ですね。荒らされたときは、防犯カメラの映像を朝夕の時間帯に絞ってチェックしてみます。最大で6倍速まで上げられますが、それでも1時間分をチェックするのに 10 分ほどかかります。やっとのことで猫を捉えた場面を見ると、アッと驚く為五郎でした。(古ッ!)

 お隣の塀を伝って裏口までたどり着いても、ネットが張ってあって簡単には侵入できないようにしてあります。ところが、そのネットを前足で踏みつけて、フェンスの上を伝って侵入してくる様子がカメラに写っていました。爪に引っ掛かるのを嫌がるように透明なテグスで編んだネットにしたのですが、2cm 程度の粗いマス目では効果がないみたいです。

防犯カメラの画像

 その後、連日のように侵入されます。裏口のフェンスは棒を立ててネットとの間に隙間を作りました。もうここからは同じ手口で侵入できないはずてす。どこから入ってくるのか、防犯カメラの画像をチェックしてみると、反対側の南隣のフェンスの隙間から出入りしていました。ネットのたるみを利用して器用に乗り越えています。

 なんとか侵入できないかアレコレやってるうちに、ネットの網目をかわす術を体得したんでしょうね。我が家の防護柵はこのネットがメインだから、これが役に立たないとなるとお手上げです。全長で 40m もの長さを別の手段でカバーするのは、設置の手間はもちろんコスト的にも不可能に近い話です。

 そこで、いま張ってあるネットを補強することにしました。いままでは遠慮して、なるべくお隣りが設置したフェンスを利用しないようにしていましたが、そうとばかりも言ってられません。お隣も猫の侵入には悩まされている様子だから、たぶん文句は出ないでしょう。(見ると超音波発生器のほかに水入りのペットボトルがいっぱい!)

 これでしばらくは侵入されないでしょう。でも野良猫の執念深さにはこの間の侵入劇で身に染みて再認識させられました。きっとまた突破口を見つけてやってくるに違いありません。ある意味ゲーム感覚で楽しんでいるのかも? それが生きがいだったりして…

 こちらも野良猫の侵入を防止するのが生きがい? 絶対そうはならないぞ。(知恵比べをちょっと楽しんでるだけよ)
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