2019/10/26(土)屋外の防犯ライトを検討する_3

 LED の 3W で明るすぎるとは、いかにも贅沢な話です。一般的に防犯灯は明るいほどその効果が高いはずです。それを抑えようなんて、間違ってやしませんかね。

 常夜灯はほんのりさりげなく…というのは、白熱電球全盛時代の古い感覚です。明るさを求めると、半日ほど点けっぱなしの常夜灯だけに電気代がかさみます。できれば 100W でいきたいけど 30W で我慢するか、なんてところでしょうね。 20W では便所の電灯だし、見栄を張って 30W にするのがせいぜいだったようです。

 玄関周りの照明がほんのりしているイメージが強いのは、全世紀の遺物なのかもしれません。ご近所の玄関周りが暗いのは、こうした事情が関係していそうです。北隣の玄関灯は 20W の蛍光灯です。灯具が壊れるまでたぶん変わらないでしょう。お向かいの玄関灯はほんのり明るい白熱球で、夜中になると消灯してしまいます。節電で就寝時に消してるのかも?(全然防犯じゃない)

 南隣の家は、玄関灯も門灯も消したままです。センサーライトを付けたからでしょうか? 前は車を駐車場から出し入れするときに点灯したので重宝したけど、いまは壊れてるのか点きません。敷地内に侵入されたときしか点かないように調整したのかもね。これはこれで防犯上は賢い選択だと思います。(真っ暗なところでいきなりバッ!)

 近くで明るい照明といえば、駐車場の出入口に立つ電柱の防犯灯と、やけに明るい我が家の玄関灯くらいです。風呂場のリフォームで余った透明ガラスのグローブを流用したため、玄関の常夜灯は市販の一般的な照明器具よりもかなり明るいです。(もう眩しいくらい)

 賊を寄せ付けないのは、暗い照明より明るい照明に軍配が上がるはずです。そこへ門扉を照らす LED ライトを追加したから、玄関周りは煌々としています。防犯カメラの画像を見ても明るいこと。これでは賊もおいそれとは近づけないでしょう。ウチの玄関が明るいからといって、近所迷惑にはならないと思います。なにも遠慮することはないのでは?

 とはいえ、電圧を下げることで明るさを少し抑えられれば、電気代の節約につながります。善は急げで、さっそく試してみることにしました。国内大手メーカーのは結構なお値段で、4灯キットの購入価格を超えてしまいます。ここはやはり格安の中華ものでいくことにしました。
OK キャンセル 確認 その他