2019/12/19(木)ドーム型防犯カメラを改造する_2

 ドーム型カメラの交換用レンズは、焦点距離が 1.8mm です。レンズは国内発送だったからカメラよりも1週間ほど早く届いていました。早速作業に取り掛かります。レンズはボンド止めではなくネジ止めだったので簡単に外せました。

 レンズガードのくり抜き部分より 1.8mm レンズのほうが大きいため、赤外線 LED のユニットが元に戻せません。夜間もカラーモードで使うから、LED は不要なのですが…

 アクリルドームは光学性能的に劣ります。周囲の光が乱反射して画像が乱れるから、レンズ周りの遮光パッドは元に戻したいところです。遮光パッドは LED ユニットと一体です。プラスチック製のレンズガードを無理やり除去(破壊?)して、LED ユニットごとはめ戻しておきました。

 それまでケラレなしで全画面表示していたのに、今度は四隅が欠けます。そこでカメラユニットの下にナットを2つ噛ませて持ち上げ、レンズの先端が前に出るようにしました。レンズとドームカバーの距離が縮まって、ケラレはなくなりました。レンズ前面がドームカバーに近いほうが画質はよいように思います。(少なくとも乱反射は軽減)

ドームカメラを改造
[設置は下向き。雨除けの鉢皿はご愛敬]

 今回購入したカメラは、ドームカバーがスモークではなくてクリアでした。内部のカメラユニットが丸見えです。郵便受けの上方に設置してレンズは真下に向けるので、見えても問題はなさそうです。超広角だから道路の端まで映りますが、通行人にはおそらく想像できないでしょう。

 これで玄関周りの監視カメラは、正面・側面・表側の3台になりました。防犯というよりは来訪者や郵便物の確認が目的です。まぁ3台もあれば結果として防犯効果も期待できます。正面突破してくる泥棒はまずいないだろうから、他もしっかり固めとかないとね。
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