2021/02/09(火)春に追われて梅の徒長枝を剪定

 毎年の恒例行事で庭に植わってる庭木の剪定をしました。梅の木が2本、スモモと杏子が1本ずつで計4本です。いつも手が届く程度に切り詰めるのですが、その上に徒長枝が 2m ほど伸びています。

選定した梅の徒長枝
[選定した徒長枝。もう梅の蕾が膨らんでる]

 これを切るのは大変です。剪定バサミでは歯が立たないので鋸が必要です。最近はハンディサイズの電動ノコを使っています。充電池が切れると休憩時間です。手動のノコだと際限がないから、ちっとも休めません。
 
 4本とも家内が植えた木です。梅の木は大好物の梅干を作るために植えたようですが、スモモと杏子は息子が好きなんだとか。(私のことは眼中にないみたい)

 私は酸っぱいのが嫌いだから梅干は食べません。梅の実を使うとしたら梅酒ですね。それなのに「今年は実が少ない」とかなんとか言って、すべて梅干に回してました。梅酒にありつけるのは3年に1回あるかどうかです。

 そんな確執のある梅の実ですが、家内が亡くなってからは梅干を漬ける人もなく、いまでは放置されています。やっと心置きなく梅酒が作れるようになったのに、気が無くなったのかもね。去年はバッサリ剪定して実がほとんど生らなかったのもあります。

 おととし仕込んだ梅酒の梅を取り出して、去年は梅の潰れ煮を作りました。「超人」先生のところに持っていったら、「あの梅はうまかった」といたくお気に入りでした。今年収穫できたら、潰れ煮のために梅酒を仕込みますか。

 作り方は簡単。1年浸け込んだ梅酒の梅を取り出して、炊飯器で二度炊きします。1回目は砂糖と梅酒を少し加え、2回目は梅を裏返すのがコツです。梅干しは嫌いなので焼酎の梅割りに潰れ煮を入れたら美味でした。

 今年も思いっきり詰めて剪定したから実つきは悪そうです。うまくいって来年の夏、今年収穫できなかったら再来年の夏ですか。そのころにはコロナ騒ぎも少しは落ちついてるでしょうね。
OK キャンセル 確認 その他