2021/04/29(木)車の任意保険は中断証明を使った

 注文しておいたエブリィバンは予想していたより早く今月中旬に届きました。こちらから取りに行ったので「届いた」という表現は微妙ですが、すべてはコスト削減のためです。自宅までの配送を依頼すると 7,700 円掛かります。

 車庫届も自分で済ませました。普通車を購入するときは事前に車庫証明が必要ですが、軽自動車の場合は車検証が届いた後で車庫届を出す決まりです。これもディーラーに頼むと費用が発生します。

 警察署に車庫届を出さなくても車は買えます。でもディーラーから購入すると「まだですか」としつこく言われます。任意保険の関係で車検証のコピーを先にもらっていたので、車を受け取る前に手続きを済ませておきました。待ち時間は2時間ほどでした(届出時間が遅いと2日がかり)。

 亡くなった家内の任意保険は国内中断扱いにしてありました。ノンフリート等級は 19 等級です。私の保険と入れ替えることもできましたが、その場合は私の保険は解約扱いになるそうです。軽トラとの2台持ちになるかもと考えて、中断を選びました。(保証期間は 10 年間)

 新しい車にはその中断中の保険を使いました。家内名義のままなのでインターネットでの手続きはできず、電話でのやりとりとなります。インターネット割引と保険証不発行割引(合計 10,500 円)は適用外です。

 それでもスペーシアに掛けてる保険と金額的には似たようなもんでした。新車だから車両保険を「限定」ではなく「一般」にした関係で、かなり高くなると踏んでたのに拍子抜けです。(さすが 19 等級?)

 新車割引があるし、初回は年間走行距離を 3000km 以内とみなして算出されます。車種や安全装置の有無によっても違うしね。ちなみに軽自動車の型式別料率クラスは、対人・対物など項目ごとに3段階(普通車は 17 段階)、軽四貨物車は料率クラスの対象外です。

 車両保険の「新車特約」は、初年度はあまり意味を持ちません。年を経るごとに評価価値が下がる分を補填するのが趣旨だからです。初年度は車両価格を購入価格に近い金額にしておけば同じことです。もちろんパスです。

 三井ダイレクトは去年から自転車賠償特約が追加されました。以前はなかったので別の保険に加入しています。私が入っている保険は自転車事故だけでなく、道で誤って人にケガさせたときも保障されます。黙っていると自動的にセットされることがあるので要注意です。

 いま乗ってる車は車検を受けず売却する予定です。そのときは任意保険を解約せずに中断扱いにします。今度は私名義の中断証明だから、次回に契約するときはインターネットで手続きできます。

 中断中の保険があると、車を買い替えるときに融通性が増します。今回は中断中の保険のほうがノンフリート等級が上だったので保険料を抑えられました。2台持ちでなくても近い等級であれば交互に中断する方法もありそうです。
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