2022/04/11(月)DSDS でも povo 2.0 は送信専用

 クロネコの宅急便コンパクトで povo 2.0 の SIM が届きました。早かったですね。A4 ファイルが入る段ボールの袋に CD ケース大の封筒が入っていました。

povo 2.0 の説明書

 封筒をはじめ単に「povo」とあるのは、たぶん前から使っていた資材の流用でしょう。povo 2.0 の記載があるのは説明書くらいです。写真左下のpovoシールはスマホの裏に貼れとでも?

 スマホの絵が描かれている丸い台紙に SIM スロットを取り出すピンが付いていました。Zenfone の箱を探す手間が省けました。親切ですね。

 カード型の SIM はマルチタイプです。自分の機種に合わせて切り抜きます。

povo 2.0 の SIM

 今回使うのは nano SIM です。早速 Zenfone4 MAX に入れてみました。SIM-1 SIM-2 のほかに Micro SD カードが入る DSDS(デュアル SIM デュアルスタンバイ)機です。SIM-2 がメモリーカードと排他的でないのがうれしいところです。

 テザリング中は音声通話しない(できない)のは、ある程度予想してましたが、モバイル通信している SIM しか 4G 回線を使えないのは残念でした。

 povo 2.0 は KDDI(au) の回線だから 3G は終わってます。4G しか利用できないので、mineo のDプランでテザリング中は排除されて×印になります。電話もメールも受信できない状態です。

 モバイル通信を povo 2.0 に指定すれば、mineo も受信状態になります。ドコモ回線は 3G があるからです。ただしテザリングは povo 2.0 が優先されてしまい、トッピングがなにもない状態では標準速度(128Kbps)となり激遅です。これじゃあメールのやり取りくらいしか実用性がありません。

 Zenfone の主な用途はテザリングです。音声通話をするときだけモバイル通信を povo 2.0 に切り替える形になります。そんなこともあろうかと、携帯番号は MNP を使わずに新規契約で別の電話番号にしてあります。当面は送信専用ですね。
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