2012/06/18(月)ノートPCは必要か?

 スマホやタブレット PC の登場で、パソコンの使い方が変わってきました。メールチェックやインターネットは、パソコンでなくても十分です。データをクラウドに預けておけば、どの機器からでも利用できます。そうなれば、事務所と自宅の間で、ノートパソコンを持ち運ぶ必要はなくなりそうです。

 A4 以上のノート PC を実際に持ち運んで使っている人は少ないと思います。一般的には、省スペースの据置型といった位置づけのようです。もし持ち運ぶつもりなら、B5 ノートでしょう。ただし、小型ノートで作業するのは、画面もキーボードも狭くて不便です。
 個人的には、事務所が休みのときにノート PC を自宅に持ち帰っています。車で移動するので、重い目をするのは積むときと降ろすときだけです。これがデスクトップだと、いくら小型のマシンでもそうはいきません。

 持ち運び可能な PC は、1台は手元に置いておきたいと考えています。もし万一トラブルが起きたときに、予備機として使えるからです。ネットにつながる環境であれば、どこでも作業することができます。
 そういう意味では、最新の OS ではなくて、少し枯れた OS のほうがいいのかもしれません。動くソフトが多いからです。Windows 2000 では枯れ過ぎですが・・・
 Firefox や Thunderbird が非対応になるようでは、もう終わってますね。通常使用に支障があるくらいだから、非常用でも辛いところです。

 いまのノートを使い続けるなら XP、新しく買い直すなら Windows 7 でしょう。7 は Proffesional だと XP モードが使えますが、ノートに搭載されているのは Home premium がほとんどです。Pro 搭載機で希望する価格と性能が見合うものは少ないのが実状です。
 トラブルが起きたときの非常用と言いながら、現在いちばん使用頻度が高いのはノートです。とくに冬場は、コタツの上で使えるから、ノートなしでは過ごせません。コストは安く抑えたいけど、使い勝手はあまり妥協したくない気分です。

 使い慣れたいまのノートは、OS を更新すればまだいけそうですが、ハードディスクの容量が 40GB しかないのがネックです。そのために外付けのハードディスクを一緒に持ち運んでいます。騙し騙し使い続けてきましたが、そろそろ年貢の納め時なのかもしれません。

2012/06/17(日)LibreOfficeが再インストールできない

 Ubuntu でアップデートするときに、「パッケージシステムが壊れています」というメッセージが出て、にっちもさっちもいかない状況からは、なんとか脱出できました。root 権限で、競合先と思しき LibreOffice 関係を削除しただけですが、これでソフトウェアセンターも復活しました。

 本当に LibreOffice が絡んでいるのか確めたくて、再インストールしてみました。まず LibreOffice Calc を入れてみます。すんなりインストールできました。次に Writer を入れようとしたら、ここでエラーです。
 アップデートを試すと「パッケージシステムが壊れています」の警告が出て、ソフトウェアセンターも動きません。初めに戻った格好です。

 再び root 権限で LibreOffice 関係を削除して、ソフトウェアセンターが使える状態に戻しました。LibreOffice 自体が悪いのではなく、どこかに競合するファイルが潜んでいるんだと思いますが、それが何でどこにあるのか見当がつきません。仕事で Ubuntu を使うことはないから、しばらくこのままにして様子を見ることにしました。
 wubi というインストーラーを使って Windows 7 上で動かしているので、どうしても直らないときは、Windows からいつでも簡単に削除できます。

 そんなことより、ノートパソコンの調子がよくありません。OS が Windows 2000 のままではまずいし、7 にするなら自宅の XP とチェンジしたほうがよさそうです。液晶パネルの開閉でヒンジ部分にヒビが入り、内蔵バッテリーはとうの昔に死んでいます。最も旧式で寿命が短かそうなのが、Pentium 4 搭載のこのノートです。
 OS を買い増す予算に少し足すだけで、新しいノートが手に入ります。それがいちばん賢明な選択なのはわかっていますが、工夫すればまだ使えるものを廃棄するのは抵抗があります。

 とはいいつつ、時々マウスのコントロールが効かない状態に陥ります。このブログを書いている最中にも、勝手にスクロールしたり、選んでもいない機能が起動したりして、支障をきたしている状況です。
 自宅の XP マシンは、OS のシステムディスクをどこに仕舞ったのか、行方不明の状態です。これでは Windows 7 を買い増しして入れ替えできないし・・・
 次期デジイチをどうするかよりもパソコンの更新が先でしょうね。

2012/06/16(土)Ubuntuのアップデートができない

 Ubuntu 12.04 にアップグレートしたはいいけど、事務所のパソコンでアップデートしようとすると、エラーが出るようになりました。「パッケージシステムが壊れています」という警告が出て、そこから先へ進めません。
 サードパーティーのレポジトリを使っていないか?とか、端末からコマンドを打ち込むように案内が出ますが、どれも解決には結びつきませんでした。

 この症状は、かなり前のバージョンからあったようで、ネット上には解決策がいくつか出ていました。Ubuntu は、競合関係があるとアップデートできない仕組のようで、ここは自分で解決するしかなさそうです。
 普通は端末から、「sudo apt-get install -f」とコマンドを打ち込めば、自動的に直るみたいですが、今回はエラーの山で、解決できませんでした。

 エラー内容を見ると、どうやら LibreOffice 関係のファイルが競合しているようです。とりあえず一旦削除しようと Ubuntu ソフトウェアセンターを開くと、問題解決までは追加も削除もできないと、つれない警告です。
 それなら手動で問題のファイルを削除するしかないと思い、ファイルシステムから辿っていくと・・・ 通常のユーザー権限ではゴミ箱に捨てられないファイルがありました。(困りましたね)

 Ubuntu は、root 権限では起動しないようになっていて、端末から指示するときは、コマンドの頭に「sudo」を付けることで管理者権限が使える仕組になっています。それで削除できなかったということは、root 権限を使って削除するしかなさそうです。
 慣れないコマンド操作で、うっかりタイプミスすると致命傷につながります。初心者は GUI 環境で操作したほうが無難です。
 コマンドは、「sudo nautilus」。あとはファイルシステムを開いて、問題となりそうなファイルを削除していきます。LibreOffice 関係は一旦すべて削除しました。

 あれこれやった挙句、ソフトウェアセンターは復活し、アップデートマネージャーも一部を除いて作動しました。セキュリティーアップデートと推奨アップデートで、各2個の修整ファイルがエラーになるだけです。これでしばらく様子見ですね。(自宅の Ubuntu は、正常に動いています)
OK キャンセル 確認 その他