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2012年10月23日の記事

2012/10/23(火)ナナデジの修理はまだ可能

 ブラックアウトの再発で、いよいよコニミノのナナデジも寿命かと覚悟を決め、後継機の選定にかかろうとしましたが、ちょっと待てよ、ひょっとして・・・
 そう、ひょっとして、まだ修理ができるみたいです。コニカミノルタ時代のカメラ修理は、現在はソニーではなくてケンコー・トキナーが窓口になっています。メーカーサイトを見ると、デジタル一眼レフの修理代は、α7 Digital が 25,000 円、α-Sweet Digital が 15,000 円となっていました。あくまで目安だそうです。

 α 700 の中古にしようかなんて考えていましたが、修理できるならそのほうがよさそうです。縦位置グリップもあるから、一緒に捨てるのは忍びないしね。いまさら 610 万画素のデジイチに拘ってどうする?とのご意見もあるでしょうが、WEB に使う写真を撮るには十分です。
 問題は、いつまで修理を受け付けてくれるかです。撮影し始めにブラックアウトするだけなら修理するまでもないし、以前のようににっちもさっちもいかなくなったころに修理打切りでは困るし・・・

 修理代でナナデジの中古ボディーが買えそうだから、壊れたらそのとき考えることにしましょう。旧モデルの中古にするなら、選択肢はほかにもあります。例えば、PENTAX K-20D はコンパー接点が付いていて、ナナデジと同じ電池が使えます。画素数的にはα 700 と似たようなものですが、ライブビューができる点は有利です。

 使えるレンズは、6x7、645 用のアダプターもあるから、αマウントよりも多くなります。ブツ撮りにオートフォーカスは要らないし、ライブビューができれば旧レンズでピントを外す確率が減らせます。
 6x7、645 関係は「酸化セリウム」の先生に預けっぱなしにしてあります。使うなら引き揚げてこないといけません。置き場をどうするか考えないと・・・

 たまにしか使わないデジタルカメラの調子がちょっと悪くなっただけで、いろんな問題が発生しそうです。ケンコー・トキナーには長く修理を続けてほしいけど、他社から8年も前に発売されたカメラを修理してくれるだけでも感謝しないと・・・
 ここまで面倒見がいいのは、家電業界ではなくて写真業界だからでしょうか?
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