2017/02/27(月)にんにくパワーでメルトダウン?

 先日、伯母さんちへ自家製の黒にんにくを届けました。顔を見るなり「この前の黒にんにくはおいしかったよ」と言ってましたが、前回のは乾燥気味で失敗作です。「硬くなかった?」と聞いたら、そうでもないふうです。歯はいたって丈夫なようです。

 今回は大丈夫と、琥珀ニンニク(片仮名なら商標違反じゃない?)も一緒に渡しておきました。高齢者には黒にんにくのほうがネームバリューがあって、受けがいいみたいです。本当は琥珀ニンニクのほうが貴重品なんだけどね。

 「酸化セリウム」改め「超人先生」のところにもセットでお届けしときました。前回渡した分はケチってちびちび使っているそうです。試作品の黒にんにくパウダーは確かに貴重品ですが、普通の黒にんにくは比較的ポピュラーな存在です。毎日欠かさず食べたらすぐなくなるけど、琥珀ニンニクやアホエンオイルを使う日はパスすれば、そこそこ持つはずです。

 その後、電気釜の保温モードで作っていた追加分の黒にんにくが完成です。他にも持っていく先が何軒かあります。5合炊きだから一度に十二、三個がせいぜいです。ウチの釜は保温温度がやや高めのようで、12 日くらいで完成します。数が要るならせっせと作ればいいことですが…

 蓋を開けて新聞紙にくるんだ中身をごっそり取り出します。釜の底に直接触れないよう鉄製のスペーサーが入れてあるのですが、なんとそれが腐食してメルトダウンしてました。ガードが一部欠落して、まるで福島第一原発の原子炉内部みたいです。(サソリはどこに)
「メルトダウン」した電気釜のスペーサー

 百均で買った品で、鉄に塗装をしたスチール製品です。アホエンオイルを作るときに、オイルを入れたガラス容器が鍋に直接触れないように利用していたものです。電気釜の底にピッタリだったので流用したのですが、黒にんにくを2回作ったところでオシャカになってしまいました。

 かなり激しく腐食しているところをみると、やはり硫黄を含んだ成分の仕業でしょうか? 湿気だけでこんなになるとは思えません。次回からは元に戻って、細い木の棒を井桁に組んでやることにします。こげ茶色に変色してますが、木は腐食したり折れたりしないのが特徴です。(臭いは浸み込んでるけどね)

2017/02/25(土)修理に出したレンズが新品?に

 昨日、カビ取りの修理に出していたレンズが返ってきました。タムロンの SP AF28-75mm F2.8 です。ミノルタαマウントですが、今ではソニーAマウントなんだそうです。(買ったときはミノルタだったんだけどね)

 途中で送られてきた修理品お預かり票といい、修理完了品には修理伝票のほかにワンポイントアドバイスまで添付されていて、メーカー修理の手厚さに感服しました。完了品を見たらピカピカの新品そうろうです。カビの痕跡などどこにもありませんでした。
修理完了品とワンポイントアドバイス
 このワンポイントアドバイスは、なかなか気が利いています。なぜ大事にしまっておいたレンズにカビが発生するのか、丁寧に説明されていました。「プロのカメラにカビは発生しない、というのも本当の話です」とあるように、風に当てて光を通しなさい、という基本をわかりやすく解説しています。

 戻ってきたレンズがあまりにピカピカだったので修理伝票を確認すると、ほとんどのパーツを交換してくれたみたいです。長年使ってくたびれていたゴムリングも新品に交換されていました。絞りも交換してくれたんですね。機体ナンバーは 0001XX で鏡筒はそのままのようだけど、ほとんどのパーツが新品になってました。あまりのボロさに情けをかけてくれたのかしら?

 こうしてみると、やはりメーカー修理はきちんとしてますね。「なんとかテクノ」みたいな修理屋ではできない芸当でしょう。修理でメシ食ってる会社の仕事と、製品販売でメシ食ってる会社のメンテナンスとの違いだと思います。恐れ入りました。(また頼むわね)

2017/02/20(月)豆の甘味がほんのりナタマメ茶

 娘のアメリカ土産のチョコレート菓子を食べたら、その甘さにビックリです。「DARK CHOCOLATE COVERED MARSHMALLOWS」となっています。どうやらマシュマロをチョコレートにくるんだもののようですが、あちらではこんなものを日常茶飯人事に食べてるんですね。(甘っ!)

 あれじゃメタボなわけです。昔からアメリカものが甘いとは感じていましたが、これは極め付けでした。甘味に関する国民性の違いを感じさせられる一袋です。別にもう一品あるけど、開けるのがはばかられます。開けるべきか、開けざるべきか…

 こうしてみると日本の和菓子は奥ゆかしいですね。甘いのは確かに甘いけど、甘さが主張しないのが特徴です。甘味料に関する日米の違いでしょうか。和菓子の「あん」はたいてい豆だしね。そういえば去年植えたナタ豆も白あんに使われているそうです。

 うちはナタ豆茶にして花粉症予防です。効能はいろいろあるようですが、いちばんに挙げられるのがアレルギー性鼻炎です。毎年この花粉症の季節になると悩まされます。体質にもよるけど、結構効くみたいです。伯母さんちにも持って行かなくっちゃ。

 粉末にする前はこんな状態です。これを水に浸けて皮を取り去り、風乾してからフードプロセッサーで粉にします。この豆が硬いんだわね。最初に普通のミキサーにかけたら、バシバシッと音を立ててプラスチック製の本体が割れてしまいました。そういえば豆を包む鞘自体も硬かったですね。素手で割ったらケガしそうです。
収穫したナタマメ

 花粉症に効果があったら今年もまた植える予定です。マメ科の植物は連作を嫌うので、どこに植えるかが問題です。背丈は優に 2m を超えるから、どこでもいいというわけにいかないのが難点です。「ジャックと豆の木」のマメはナタマメだと言います。言われてみれば、そんな気がしないでも…
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