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2017年05月17日の記事

2017/05/17(水)家庭菜園でもやることはいっぱい

 毎年ゴールデンウィーク(NHKでは「大型連休」)あたりから、冬越しの作物の収穫やら、春の植え付け準備やらで、にわかに忙しくなります。家内は毎年GW中に子供たちのところへ「出張」してしまうので、自分一人ですべてやらないといけません。庭仕事の手伝いはあてにしてないけど、炊事や洗濯、猫の世話などいつもは家内の仕事もこなしながらだから大変だわ。

 温室で冬越しさせたパッションフルーツの苗は、ソメイヨシノが散るころに定植しました。GW中に初開花したので今年は早めのスタートです。開花が始まったということは、人工授粉もしないといけません。この一日花は朝寝坊で 10 時過ぎに開花します。朝見回ったときに咲いてなくても昼には咲いているから、授粉し忘れないようにしないとね。過去の経験から、うちの株は午後4時以降に授粉しても結実するようです。

 久しぶりの雨降りは、水やりの必要はないけど、土づくりの作業もなしです。窓から外を眺めていたら、鳩が庭を歩いていました。しきりに地面を突いています。この前トウモロコシの種を蒔いたばかりだけど、不織布をベタがけしておいたので助かりました。去年ほとんど発芽しなかったのは、こいつのせいですね。食べられてしまったのでは、待てど暮らせど発芽しないわけです。(カメラを取りにいっている間に鳩はどこへやら…)
雨の日は庭仕事はお休み

 いちばん手前の背丈の高い草はライ麦です。敷き藁にするために冬越しで育てています。麦を収穫するつもりはないから、穂が出たら切って緑肥にしています。晴れの日が続くのを待って、昨日すべて刈り取りました。早々に跡地を耕して、次の作付の準備に取り掛かります。次作のミニカボチャは種から育苗中です。ネットも張らないといけないし、やることいっぱいです。

 営業農家ではないから、多少手を抜いて失敗しても生活に困ることはありません。新鮮な収穫物にありつけないだけです。でも失敗するとガッカリするし悔しいから、次回は成功するよう学習します。焦って未熟な堆肥を入れると作物が育たないとか、古い土を再生させずに使い回すと失敗するとか… やはり農業も科学です。
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