メッセージ

2017年07月06日の記事

2017/07/06(木)「医は食にあり」と言いますが

 ニンニクなど健康にいいとされる食物の成分や効果を調べていて、ふと感じたことがあります。バランスの良い食事をすることが、健康に不可欠だということです。動物は自然の食物からエネルギーを得て生きています。単にカロリーだけでなく、ビタミンやミネラルなどの養分をバランスよく摂ることが大切です。

 とは言いつつ、人には好き嫌いがあります。体にいいとわかっていても嫌いなものは食べないのが実情です。そこで不足気味の栄養を補うためにビタミン剤やサプリメントがもてはやされています。サプリは薬ではなくあくまで「健康食品」として売られているから、厳しい検査や細かい規制がないのをいいことに、かなり怪しいものも出回っているみたいです。

 個人的には好き嫌いが激しいほうですが、薬をはじめそういうサプリみたいなものは飲まないことにしています。お腹の調子が悪い時に「御岳百草丸」を飲むくらいですか。「超人先生」によれば、あれは薬のうちに入らないそうですが、ビンには「第2類医薬品」と書いてあるから、メンタムよりは上のランクです。(メンタムは飲まないか…)

 バランスの良い食事が大切だとして、とりあえず現在の課題は体重を減らすことです。まず5kg ほど減量して、1年前の体重に戻さないといけません。それから後は、また別に考えることにします。一気に減量すると体調を崩します。バランスが崩れているのは、摂取したエネルギー源に対して運動量が少ないからだと思います。もっと汗して働かないと…

 運動量を上げるために、自転車みたいな形の運動具やランニングマシンをこぐのは、個人的にあまり好きではありません。運動したぶん電気が蓄まるというなら話は別だけど、痩せるためだけに運動するのはなんか徒労のような気がします。体を動かすなら、世のため人のため(家族のため)にならないと、意味がないような…
 やはり庭仕事に汗!ですね。

 今年も庭でいろんな種類の野菜を育てています。なるべく健康にいいものを選ぶようにしていますが、それとは別にスーパーであまり売られていないものや、鮮度が命のものを重点的に育てています。ジャガイモやタマネギなんかは、産地で採れた旬のもので十分です。日持ちがするし珍しい野菜じゃないから値段も安いしね。

 ジャガイモは、この前収穫したのを境に一旦お休みです。連作障害を避けるために2~3年はナス科を植えてない別の場所にしないといけません。しかも春と秋の2回植え付けがあるので、そのうち植えられる場所がなくなってしまいます。ナスやピーマンと同じナス科でもジャガイモに接木苗というのはないからね。この春はこれが最後と決めて、市販されてない珍しい種類にしようと、シャドークイーンという中まで紫色のジャガイモにしました。(うまかった)

 トウモロコシは毎年育てています。子供たちが里帰りするお盆頃に収穫できるよう、逆算して植え付けます。トウモロコシは「収穫する前にお湯を沸かしとけ」と言われるくらい新鮮さが命です。もいで1時間もすれば甘味が半減するほどだそうです。狭い庭にはあまり効率の良い作物ではないけど、自分たちで収穫したものをその場で調理して食べるのはまた格別で、子供たちは大喜びです。

 バランスの良い食事を…と言いつつ、本音はやはり「うまいものが食いたい」ということでしょうね。「うまいもの」すなわち「健康に良いもの」と勝手に解釈して、せっせと育てることにしますか。
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