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2018年01月09日の記事

2018/01/09(火)NUC に SSD を取り付ける

 頼んでおいた内蔵用 SSD が届きました。OS がプリインストールされている eMMC は 32MB のうち 17.5GB が使用済みです。NUC を今後どういう用途に使うか未定ですが、とりあえず取り付けることにしました。

 NUC6CAYS には厚さ 9mm までの 2.5 インチ記憶ドライブが1台内蔵できます。取付ベイに SATA3 のコネクタが付いており、コードを用意する必要はありません。ただし固定用のネジは付いてないので、ドライブに付属してない場合は別途用意する必要があります。 VESA マウントアダプターのネジと一緒にドライブ用取付ネジも入ってました。

 ハードディスクは Windows 用にフォーマットされている場合がありますが、SSD は未フォーマットです。Windows10 を立ち上げても認識されません。「デバイスとドライブ」の画面で表示されている Windows(C:) はオンボードの eMMC です。間違えてうっかりこれをいじると OS がハングする可能性があるので要注意です。

 まず BIOS とデバイスマネージャーで SSD が正常にインストールされているかチェックします。異常がないのを確認したら、次に SSD をフォーマットします。「PC」を右クリックして「管理」を選びます。最初にパーテーションスタイルを聞いてきます。Windows10 では GPT がデフォルトになっていました。GPT は EFI のない BIOS では使えません。後々どういう使い方をするかわからないので MBR を選びました。

 管理画面には SSD がディスク0の名で表示されています。これをフォーマットします。容量が 120GB と小さいのでパーテーションは切りません。ドライブのところで右クリックして「新しいシンプルボリューム(1)」を選びます。あとは表示に従って「OK」していくだけです。ボリューム (D:) が表示されました。

 OS が入っている eMMC の容量が少ないため、これから増えそうなデータ用のフォルダーをDドライブに移します。「ドキュメント」や「ピクチャ」などですね。まずDドライブに空のフォルダーを作っておきます。次にCドライブの移動させたい項目の「プロパティ」で「場所」タブから「移動」を選んでDドライブのフォルダーに変更します。「ダウンロード」なんかも変更しておいたほうがいいでしょう。

 小型パソコン NUC6CAYS には VESA マウント用の取付アダプターが同梱されています。これを使えば 23 インチモニターの裏側に取り付けられます。問題は、接続端子の数が足りないことです。3つある入力端子はすでに埋まっています。今回のセットアップは、監視カメラ用の NVR から HDMI ケーブルを外して行いました。

 もう1台モニターを増やすか、それともブラウン管式のアナログテレビを 4K モニターに買い替えるか、悩ましいところです。(ホントは HDMI 切替器という安上がりの手もあるけどね)
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