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2019年11月02日の記事

2019/11/02(土)屋外の防犯ライトを検討する_6

 わが家の外構に防犯ライトを追加する計画を進めていて、抜けている点に気づきました。いくら表側(道路側)を明るくしても、裏側の庭は真っ暗です。裏庭は間知石を積んだ擁壁の上に位置します。庭から裏隣の2階のベランダが見下ろせるくらいの高さです。

 擁壁の上にさらにブロックの土留めとフェンスがあるから侵入しにくいように見えますが、擁壁の上は人が通れる幅の通路状になっていて、ここからなら比較的簡単にフェンスを越えられます。賊が侵入するとすれば、このルートですね。(ノラ猫がいつもしているように、私が泥棒ならここを狙う)

 そこで、裏庭の防犯灯をどうするか、検討してみました。常時明るくしておくか、それとも侵入されたときに人感センサーで照明するか、どちらがいいんでしょう。電気代の問題もあるし、センサーライトを設置するのが得策のように思いますが…

 ただし、センサーライトは実際に侵入されたときしか点きません。それ以前に防止する手立てはないものでしょうか? 回転灯や防犯灯など遠方からでも目立つサインをするのも手段のひとつです。あの家は用心しているな…と思わせるのは防犯の基本です。泥棒をいきなりビックリさせるのが目的じゃないからね。

防犯に使える赤色灯
[自転車のテールランプから回転灯までいろいろある]

 裏庭の防犯は、警告灯とセンサーライトの組み合わせでいくのが賢明のようです。遠目に赤色灯などの警告灯が見えていれば、大抵の泥棒は用心して侵入を諦めるはずです。それでも侵入してくる賊には、センサーライトで威嚇して撃退します。屋外の照明のほかに、室内のライトを時間差で点灯させるシステムを検討中です。(これが難しそう)

 もうひとつの選択肢として、常夜灯の設置があります。一晩中、点けっぱなしだから電気代は掛かりますが、防犯効果は抜群です。防犯カメラは、近距離しか照らさない赤外線 LED のモノクロ画像よりも、きちんと照明されたカラー画像のほうが臨場感があります。ここは奮発して、裏庭にも常夜灯を設置しますか。

 ここで問題になるのが電源をどうするかです。AC100V の防雨コンセントは2ヵ所あります。悩むのは、LED ライトの電圧を AC100V にするか DC12V にするかです。裏庭は広い(駐車場の数倍ある)から、ライト1灯ではとてもカバーできません。全体の光量も必要です。100V 仕様なら1灯あたり 7W 以上は確保できます。

 一方、DC12V だと 3W か、せいぜい 5W です。明るさでは劣るものの、電気代を考慮して省エネでいくなら 12V に軍配があがります。将来、太陽光発電を始めた時に電源として使えるしね。(また夢みたいなこと言ってる)

 あーでもない、こーでもないと、考えてるうちが花なんだわね。実際に設置してしまったら、あとはほったらかしです。でも、その前に泥棒に入られたら文字通り「泥縄」になってしまいます。なるべく早く設置するのがよろしいようで…
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