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2019年11月28日の記事

2019/11/28(木)とりあえず赤色灯を設置してみた

 家の表側の照明が一段落したところで、今度は裏庭の番です。泥棒はいきなり入ってくることはない、必ず下見をするといいます。最も狙いやすい裏庭からの進入路は、隣接した家の向こうにある道路側から見渡せます。様子を窺うとすればここからですね。

 裏隣りの向こうにある道路から見えるよう、赤色灯を設置しました。狙う方向はここだけだから、回転灯みたいにクルクル回る必要はありません。赤い防犯灯が見えればいいわけです。予算の都合もあって、千円程度でゲットした激安の回転灯を回らないように加工して設置しました。

回転しない回転灯

 こうした低価格の回転灯で一番壊れやすいのはモーター周りです。回転しないようにしたことで、寿命はかなり延びるはずです。購入時の商品サイトでは「光パワーは 5W 以下」となっていましたが、付いていたのは 10W の白熱電球でした。一晩中点けっぱなしの常夜灯だから消費電力を下げたいところです。

 悩んだ末に 0.6W の LED 電球に交換しました。千円もしなかったので、一年くらいで元は取れるでしょう。泥棒は注意深く観察する習性があって、わずかな照明でもチェックされます。一般住民にはさりげない明かりでも、十分効果があるわけです。泥棒は一生来ないかもしれないけど、日常生活は毎日続きます。これ見よがしの仕掛けは、ご近所に迷惑をかける元です。

 裏庭の防犯カメラは、超広角レンズ付に改造したカメラに換えました。2.1mm 付が2台と、1.8mm 付が1台です。3台とも夜間でもカラーモードのままにしてあります。明かりがないと真っ暗なので、広範囲を照明する LED 投光器を設置しました。

 少し前までは 100V 仕様の投光器でも 5W のがあったけど、現在は 10W が最低のようです。カラー化にはそんなに明るい照明は必要ないので、調光器をかまして光量を落としました。LED の特性で、少し電圧を落としただけで極端に暗くなったり、点滅を始めたりします。パルス幅をカットする PWM 調光との相性もあります。

 家の表と裏と、照明に使う全体の電力をなるべく抑えたいと考えています。ただでさえ防犯カメラと録画機で自家サーバー1台分くらいの電力を消費しています。その上に常夜灯の電気代がかさんでは、たまったもんじゃありません。なんとか 20W 程度に抑えたいのですが…

 そんなこんなで、わが家の防犯対策はまだまだ続きます。
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