2020/01/24(金)全株越冬? パッションフルーツ

 地球温暖化の影響か、この冬は暖かいですね。日昼の気温が 10℃ を超える日が続いています。雪はまだ降ってないから、積雪した日はもちろんなしです。例年ならパッションフルーツは枯れてしまう頃なのに、今年はまだ枯れた株はゼロです。葉っぱが黄色くなった株はあるけどね。



 去年は 13 株のうち4株が屋外で越冬しました。育て始めてから初めてです。例年は温室で冬越しした苗に植え替えるのですが、せっかくだからそのまま育てることにしました。期待に反して新芽が育つのが遅く、収穫面では失敗でした。奄美以南の温暖地でも株を毎年更新するそうですが、なるほどと思わせる結果でした。

 まだ冬は1カ月ほど続きます。どこかで寒波が来ればその時点で枯れてしまうから、なんとも言えませんが、この調子だと全株越冬の可能性もありそうです。そんときゃどうしますかね。心の中では、温室で冬越しさせた株に更新すると決めています。夏に収穫する数が少ないのは困ります。

 昨年、初めて裏庭に3株を地植えしました。収穫にはあまり貢献しませんでしたが、立派に繁って冬でもジャングル状態です。このままで冬越しできるとは思えなかったので、先週バッサリ剪定しました。この3株は、生き残ればそのまま育てようと考えています。もともと「戦力外」だったしね。

 去年はたまたま弟に実を渡したのがアダで、弟夫婦が「戦列」に参入してきました。おいしかったとか。正月明けに会った時は、奥さんはパッションフルーツの話ばかり。今年もバッチリ期待している風でした。(トホホ)

 こういうトロピカルフルーツが好きな人は、結構いるもんです。気のない人はまったく興味を示さないけど、好きな人はとことん好きみたいで、期待を一身に背負うハメになりました。私は酸っぱいの嫌いだから食べないけどね。

2020/01/15(水)外構の常夜灯 ケチケチ大作戦

 家の周囲に常夜灯を順次設備しています。それまでは、夜間は防犯カメラ内蔵の赤外線 LED を使ったモノクロ画像で監視していました。それを夜間でもカラー画像で表示するために常夜灯を設置しています。いまどきの監視カメラは高性能で、数ワットの照明があればフルカラー化できます。

 それまでの味気ないモノクロ画像から、色彩豊かなフルカラー画像になって、モニター画面が一気に華やかになりました。それが目的ではないけれど、カメラ内蔵の赤外 LED 照明と違って臨場感があります。虫がカメラ近くを飛んで光跡を描く醜い画像を見なくて済むしね。

 かつては玄関灯しかなかったのに、いきなり外構に照明が入って、周囲が明るくなりました。ご近所の常夜灯といえば門灯か玄関灯くらいです。いきなり我が家だけ明るくなって、浮いたりしないかしら。そんな杞憂を吹き払うかのように、斜め向かいの家の常夜灯が最近になって点くようになりました。家屋から門扉を照らすスポットライトです。

 ずいぶん前から設置してあったから、おそらく白熱電球のスポットライトでしょう。防水型の 75W か 100W 球だと思います。電気代の節約からか、消していることが多かったのですが、いまは毎晩ともっています。この家のおばさん、ウチに好意的なんだわね。

 防犯のためとはいえ、一晩中つけっぱなしの常夜灯は、電気代がバカになりません。そこで、わが家の外構周りの常夜灯は、全部で 20W 程度に収めることにしました。玄関灯は E26 の 4.3W から E17 の 2.6W に替えました。アダプター分の出費は1年もあれば元が取れるでしょう。

 明るさを 5-100% に調光できる LED 投光器は、2度も値上げされたため追加購入を見送りましたが、最終処分か大幅値下げとなり2台ゲットしました。照射角度が広いから1台で広範囲をカバーできます。1台目よりも安く買えてラッキーでした。

 駐車場と裏庭は、この調光式 LED 投光器 1.9W ×3灯の 5.7W に抑え、道路側と通路をガーデンライト 1.2W ×8灯の 10W 程度にしました。赤色灯は 0.6W です。玄関灯も含めて全体で 20W ほどに収まりました。

 10 台以上ある防犯カメラは 24 時間稼働です。常夜灯は夜間だけだから、消費電力は十分の一程度で済みます。もし調光せずにフルパワーのままだと全部で 100W はあるから、消費電力は一気に跳ね上がります。(それこそ不夜城だわ)

 夜に懐中電灯なしで敷地内を見回れるようになりました。防犯効果も期待できます。これでわが家の常夜灯ケチケチ大作戦はひとまず終了です。

2020/01/02(木)PoE スイッチを屋外に設置する

 IP 方式の監視カメラを設置してから、今年で3年目に入りました。同軸ケーブルで通信する AHD よりは LAN ケーブルを使った IP カメラのほうが有利との考えです。新規にケーブルを敷設するので、どうせなら新しい方式にしたいとの思いもあります。

 最初に購入したのは、カメラ4台と 4CH NVR のセットです。2.8mm ワイドレンズ付とのフレコミでしたが実際には 3.6mm の嘘で、PoE は 48V 規格ではなくて変則の 15V 仕様でした。このセットは、今回のリニューアルで現役引退となりました。(嫁入り先は後報)

 カメラが8台くらいまでは LAN ケーブルを NVR まで引き込めましたが、それ以上カメラが増えると配線の取り回しが煩雑になります。室内の配線が増えることよりも屋外の PF 配管が邪魔で仕方ありません。いま使っている 16CH NVR は PoE スイッチのないタイプです。PoE スイッチはそばになくても構いません。

 そこで、屋外に PoE スイッチを置き、そこから近隣のカメラに配線することにしました。5ch のハブならカメラ4台まで PoE 給電できます。本来なら最初からそういう設計にすればよかったのですが、こんなにカメラ台数が増えるとは思いませんでした。8ch NVR までは PoE スイッチ内蔵だったしね。

PoE スイッチを屋外に設置

 家の西側(道路側)と東側(裏庭)の2ヵ所に 5ch ハブ(PoE は 4ch)を外付けしました。プルボックスに入れたから雨の心配はないけど、室内よりも温湿度の影響が大きいのが心配の種です。カメラとハブとどちらが先に壊れるか、実験ですね。

 WiFi を使った接続は諦めました。通信の途切れが激しくて、実用になりません。モニターに画像が写っていても時計が停まったままだったり、動いていても数秒の遅延が出たりで、リアルタイムの監視に向かないことがわかりました。

 カメラのせいというよりは、LAN 環境そのものに問題があるようです。風が吹いたら桶屋が儲かる…みたいな世界で、どこをどうすれば改善されるのか、雲をつかむような話です。屋外に PoE ハブを設置してから、なぜか WiFi 画像の途切れが少なくなりました。不思議ですね。
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