メッセージ

2021年07月30日の記事

2021/07/30(金)天井のカーテンレールを追加する

 このところずーっと車の改装の話ばかりです。「なにが写真は科学だ」とご批判の向きもあるでしょうが、いったん始めたら最後までやり遂げないと気が済まないタチなので、いましばらくご勘弁願います。(そのうち飽きるわさ)

 後部座席にカーテンレールを取付けた次は、間仕切りカーテン用の天井レールの「複線化」です。天井のバカ穴を利用してプラスチックのカーテンレールを付け、いまは透明のカーテン(シャワー用)を吊っています。それを遮光カーテンとのダブルにしようという計画です。

天井の既設レールは透明カーテン用
[天井の既設レールは透明カーテン用]

 透明のカーテンを外して遮光カーテンに付け替えれば、いまのままでもいいのですが、かなり面倒です。外した透明カーテンをどうする?という問題もあります。付け替える遮光カーテンが置いてあった場所にしまえばいいって? 名案ですね。(迷案…)

 車というのは無精の権化みたいなもんです。歩いて行けばいいのに近くの買い物も車で行く。窓を開ければいいのにいつもエアコンをかける。無精な人間にとってこれほど便利なアイテムはありません。そのうち運転までもが自動に……

 てなことで、カーテンの付け替えは却下して、カーテンレールの複線化を図ることにしました。よく見ると天井の穴の位置は少し後部座席のほうに寄っています。前後席を仕切るピラーフレームを利用すれば、もう1本レールを付けられそうです。

 天井材とピラーカバーの隙間に支持金具を差し込み、下からレールを支えようというわけです。従来のレールを留めているクリップに金具をかませ、新規のレールと連結して前後のズレを抑える作戦です。天井と両脇の3点以上で支えれば、運転中に外れて落ちてくることはないでしょう。

2本目のレールを仮付けしてみた
[2本目のレールを仮付けしてみた]

 追加のレールは天井のアールに沿って曲げる必要があります。金属製で手で曲げられるレールが市販されていますが、そこそこ重さがあります。今回は重量が軽く支持しやすいプラスチックのレールを使いました。熱をかければ曲げられます。予算も抑えられるしね。
OK キャンセル 確認 その他