2021/11/30(火)もうすぐ冬なのに花が咲いてる

 明日から12月。朝の気温は3~5℃と、いつ霜が降りても不思議はない季節になりました。パッションフルーツの来年用の苗は先週、温室に移動しました。

 今晩から雨模様で、夕方にはパラパラ小雨が降りだしました。ふと見ると、ポリカ屋根の内側に伸びたパッションフルーツの弦に花が咲いています。2~3日前にも2つ咲いてましたが、この時期に受粉させても収穫できる可能性はゼロです。

パッションフルーツの花が咲いた

 明日の朝は放射冷却がなくて最低気温は 10℃前後の予報です。日昼の気温はあまり上がらないみたいですが、12月になってもまだ咲くかもしれません。収穫できる見込みがないから記録をつけたことはないけど、12月に開花した記憶はないですね。新記録かも。

 地球の温暖化で、植物の北限が上がっています。暖冬傾向の年だと野外で越冬する株もありました。この冬はどうでしょうか。

2021/11/21(日)パッションフルーツの苗を温室に

 今年は11月になっても暖かい日が続いたので、来年用のパッションフルーツの苗は外に出しっ放しです。例年だと月の半ばには温室に移動していました。最低気温が5℃を下回ると霜が降りて枯れる危険性があります。

 明日は雨の予報です。明後日には温室に入れようと、ピニールカバーをセットしました。もちろんヒーターもです。加温設備のないのは「温室」とは言わず、ただの「フレーム」なんだとか。

 ビニールカバーが紫外線で劣化して、小さな穴がいくつか開いています。買い換えてからまだ1年しか使ってないのに早いですね。今年は撤収するのが遅れたからかもしれません。4月には外して仕舞っておかないとね。

 パッションフルーツの棚では、秋に開花した実が少し色づいてきました。9月上旬に受粉したぶんだと思われます。例年だと年末から1月上旬に寒さで枯れてしまうまで青いままです。今年は10月から11月にかけて暖かかったからでしょうね。

色づいてきたパッションフルーツの実

 これから気温が下がるので、完熟するかどうかちょっと微妙です。枯れて撤収した後でリンゴと一緒にビニール袋に入れて、エチレンガスで追熟すれば食べられるかもしれません。温室に入れる苗には実がほとんどついてないから、こいつが収穫できればラッキーです。

 なかなか発芽せずに気をもんでいたジャンボ系ニンニクは、9割以上が芽を出しました。もうすぐ冬だから無事に成長するか少し心配です。果たして結果はどうなりますか。

2021/11/07(日)ジャンボ系ニンニクが発芽した

 9月末に鱗片を植えてから1ヵ月経っても発芽せず、気をもんでいたジャンボ系ニンニクは、11月になってようやく芽が出始めました。昨日・今日は続けざまに4~5個ほど発芽しています。

 この調子でいけば、今月中にほぼ芽が出揃いそうです。冷蔵保存した鱗片は発芽せず全滅、というブログ記事を見つけて意気消沈してましたが、少なくとも全滅だけは免れたみたいです。

ジャンボ無臭ニンニクの芽
[ジャンボ無臭ニンニクの芽]

 発芽したての芽は先端が尖っていて、全面に張った黒マルチを持ち上げ、三角テントを張ったみたいに盛り上がります。そこを手で破って芽を露出させます。

 2年前からこのやり方に変えました。既製品の穴あきマルチは穴の間隔がジャンボ系には狭すぎます。大した面積じゃないけど、穴を手作業で開けるのは億劫です。

 見渡したところエレファントガーリックよりもジャンボ無臭ニンニクのほうが発芽が早めの感じです。エレファントも4個ほど芽が出ているから、これから増えてくるでしょう。月初に一つだけ掘り出してみたら、大ぶりな一球ものに根が生えていました。

 「超人先生」御用達の委託栽培のゴーヤは、このところ 20℃以上の日が続いたせいか、また雌花が咲き始めました。でも、もう終わりです。葉っぱの3分の2は枯れています。

 ここしばらくは発芽したジャンボ系ニンニクの芽出し作業が続きます。最初から穴を開けとけばいいんだけど、芽出しするのも楽しみのひとつなんだわね。「また出た」なんてね。
OK キャンセル 確認 その他