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2021年12月09日の記事

2021/12/09(木)ジャンボ系ニンニクがすべて発芽

 9月末に播種したジャンボ系ニンニクは、すべて発芽しました。昨日3つ芽が出て、最後のひとつがいつになるか?まできました。今日、マルチの上から手で探ったらツンツンした感触がしたので、破ってみると芽が出てました。

最後のひとつが発芽した

 昨日は何の感触もなかったのに、たった一日のことで、えらいもんですね。今週は最高気温が 15℃前後の日が続いたからかもしれません。週末まで暖かい日が続きそうです。

 去年のブログを見てみると、最後に発芽したのは年末の 28 日でした。発芽がバラバラで、大きく育った株と芽が出たばかりの株が混在していました。今年は最初の発芽が遅かったので、全体的に育ちが悪い印象です。

全体的に育ちが悪い印象

 手前の畝が無臭ニンニク、奥の二つがエレファントガーリックです。左手にもうひとつ畝があって、そちらは無臭ニンニクです。全部育つとかなりの量ですが、いまの生育状態からみて掌サイズのものは少なそうな予感がします。

 今年の発芽傾向からわかったこと―― 冷蔵保存したジャンボ系の種球は発芽が遅れる傾向があるものの、まったく発芽しないということはない。途中で掘り出して外皮を剥いた状態で埋め戻しても発芽した ――この2点です。

 来年は外皮を剥いた状態で芽出しをしてから播種する方法を試そうかと考えています。六片種など一般的なニンニクと違い、ジャンボ系の外皮は硬くて頑丈です。しかも、1枚剥いたら中にもう1枚皮がある場合があります。木子(鱗芽)と同じですね。

 いつごろから芽出しを始めるかなど、不明な点がいくつかありますが、発芽を揃えるのが大株に育てるのに大事な要素であることは間違いないと思います。試してみる価値はありそうです。
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