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2021年12月21日の記事

2021/12/21(火)我が家の通信環境を考える_4

 ケーブルテレビ会社からの電話で、引っ掛かる点がいくつかありました。まず、従来の契約と同じ金額でいいという点です。送られてきた書面には、そんな話はどこにも書かれていませんでした。あくまで電話での口約束です。

 こちらが契約を継続したいと言ってるのに、自分の都合で打ち切るような会社の言うことは信用できません。いつかまた事情が変わったと、一方的に値上げされる可能性が大です。

 こんなことも言ってました。光コラボの中には解約金や工事代を補填するところがあるから、解約するなら早めに契約したほうが良い、解約した後だと補填が受けられない…と。

 おいおい、自分が解約金を得るために他社のキャンペーンを活用するよう促すなんて、我田引水、他人の米びつに手を突っ込む行為だぜ。

 通信関係はこういうところが多いですね。こんな怪しげな会社といつまでも付き合ってるとろくなことはなさそうです。これを機会にきっぱり縁を切りたいと思います。

 書面の通告どおり、来年1月に回線が切られるとして、ネット環境をどうするかです。NTT 西日本のフレッツ光や SO-NET 光などの「光コラボ」にするか、あるいは NURO 光という選択肢もあります。

 母親が亡くなって、実家のフレッツ光はとりあえず私の名義に変更しました。もう何年も前から無人の家ですが、監視カメラの画像を見るために NTT と契約しています。無人だからこその利用法です。上りの速度が安定して速いのは、当時はフレッツ光の一択でした。

 実家の不動産は弟名義にしたので、私が借りてた倉庫はいずれ明け渡すことになりそうです。用が済んだら回線は解約するか引っ越すかどちらかです。この際、私の自宅に移設する手もあります。

 本当は NURO 光にしようと考えてたんだけどね。フレッツ光の契約更新は再来年の1月です。その時点で NURO 光に乗り換えたんでは、引っ越し工事代がもったいない気がします。NURO 光は NTT のダークファイバーを使いますが、フレッツ光の引込み線は流用できません。別途工事となります。

 おっといけない。ケーブルテレビ会社の術中にはまるところでした。「インターネットの回線が切れたら困るでしょ?」と、他社に乗り換えてもすぐに利用できない点をしきりに強調してましたっけ。

 「ネットにつなぐ方法はいろいろある。慌てることはない」と大見得を切っておいたのに……

 そう、ネットにつなぐ方法は光回線のブロードバンドだけじゃないのよね。
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