2022/11/09(水)ビニール温室をプチプチで補修

 パッションフルーツの苗を越冬させるために設置したビニール温室のカバーが穴だらけです。紫外線の影響で網目の間の透明部分が劣化して、ポロポロはがれています。(風通しのいいこと)

ボロボロのビニールカバー

 中にヒーターを入れて温めるので、穴だらけでは困ります。電気代が高騰してるから交換しないと恐ろしいことになります。でも専用のビニールカバーは3千円以上します。交換すれば今回が2回目。累積すると本体ごと買えてしまう金額になります。

 ヒーターのないビニール温室は、冬を越すのにほとんど役にたちません。たいていは1年限りの短命商品になりがちです。最初は安くしないと売れないからでしょうね。カバーは2年も持てば十分という考えのようです。

 我が家では、塩ビパイプのフレームを測り、木材で同寸のハウスを自作しました。何年も使う前提です。夏場はビニールカバーを外しているのに、2~3年しか持たないのはガッカリです。

 ホームセンターで買い物をしていて梱包用のプチプチを見つけました。120x5m で数百円です。これで内張をして、その上からカバーを被せれば、穴が塞げて保温効果も期待できそうです。

プチプチで補修
[プチプチはカバーの内側に。右は中から見た様子]

 面積的には2巻必要でしたが、奥側はほとんど劣化してなかったので1巻で済みました。来年用にとっておくことにします。カバー交換1回分の費用が2割以下で済みました。

 似たような網目の透明ビニールシートをベランダの雨除けで使っています。もう8年以上も経つのにこちらはほとんど風化していません。ビニール温室もこういう素材にすればいいのに。でも高くて売れないかもね。

2022/11/08(火)次世代通信 5G にどう備えるか

 次世代高速大容量と鳴り物入りでスタートした 5G 通信ですが、普及の様子が一向に見えてきません。5G 対応を謳うスマホが増えてきたものの、その恩恵が受けられるエリアはほんの一部です。

 自宅が 5G エリアになっているのはソフトバンクだけ。なったのは9月からみたいですが、5G と表示されても通信速度は 4G/LTE と同等なんだとか。4G 転用の NR 化ってやつですかね。

 ドコモと au は、すぐ近くまできているみたいだけど、いつになるやら不明です。ここまできたとしても「なんちゃって 5G」の NR か、せいぜい SUB 6 でしょう。

 高速大容量のミリ波は、集客施設など一部に限られるみたいです。高速大容量はパケット消費の増大も意味します。1.5Mbps のパケ放題でしのいでいる身としては、ミリ波の 5G は無縁です。

 とはいえ、SUB 6 でも 5G エリアが広がれば、いずれは 4G/LTE 対応機が少数派になるでしょう。現時点で 5G 対応機は持ってませんが、次に買い替えるときは 5G 対応になると思います。

 そのとき 5G 通信できるのは、povo 2.0 と mineo S プランです。日本通信は現時点では未対応。mineo D プランは 5G にすると 3G 対応でなくなりますが、SMS 付はもともと変更不可です。

 ウチのは SMS 付だから 5G に対応するなら新規に契約しないといけません。最初はガラケーとスマホの2台持ちだったから SMS 付のデータプランにしたけど、いまとなってはあまり意味がない気がします。(初めは役に立ったけどね)

 将来的に継続使用できない SMS 付の D プランをメインにするよりも、タブレット用に新規契約した S プランをメインにしたほうがいいようにも思えます。

 D プランの 3GB は旧コースで、変更すると元に戻せないから保持してきました。それに拘り続けるのはあまり賢明ではないかもしれません。月々のコストもパケ放題込みで 1,507 円と中途半端です。

 いまテザリングに使っている Zenfone 4 Max は、Android 8.1.0 です。ASUS の専用サイトからアップグレードしました。PC とは USB ケーブルでつながっているから電源の心配はないけど、買ってからもう5年近くになります。いずれは引退の時期を迎えます。

 ドコモ回線の 3G エリアは縮小傾向ですが、5G よりはまだ利用価値があると思います。それでも2~3年後には 5G 化で逆転しているでしょう。(3G は 26 年には終了の予定)

 いまあるものを生かす主義でやってきましたが、IT 時代の変化は予想以上に速いものです。機材も通信環境も既存のものに拘らないで、臨機応変に更新していく気構えで臨むのが正攻法のようです。

2022/11/06(日)円安で海外 EC サイトが高騰中

 円安が止まりませんね。1ドル 150 円超えが目前です。輸入品の価格上昇で、エネルギーも食料品も値上がりしてます。

 AliExpress や Banggood などの中国 EC サイトは、ドルを日本円に換算して価格表示しています。円高になれば販売価格が安くなり、円安になれば高くなります。一部では海外サイトよりも国内サイトのほうが安い逆転現象が現れました。

 まだ円が高いときに輸入した在庫があるからでしょうね。中国から個人輸入するよりも日本の EC サイトで買ったほうが安い場合があります。例えば、中華タブレットです。

 もちろん昨年末や今年初めのほうが安く買えたのですが、直近の円安で逆転しました。新たに輸入したものは割高になっていて、価格差が広がっています。

 8インチのタブレットを物色してて、いまが買い時と1台ポチってしまいました。例によって国内の 4G/LTE と対応バンドが違います。ソフトバンク以外のキャリアは使えない可能性があります。

 そこで mineo の2回線目をシングル S プランにしました。いま手元にあるセルラータイプのモバイル機器にはすべて使えます。まさかこんな形でソフトバンク回線の復活になるとは予想外です。

 8インチタブレットでセルラータイプは機種が限られます。金に糸目をつけなければ iPad mini がイチオシでしょうが、円安で 10 万円を超えてしまいました。もちろんパスです。(GPS ないし)

 買ったのは Smile 1 です。Tab 6 と迷った挙句、対応バンドが少し広いほうに決めました。バッテリー容量と見合いですが、電源の心配はないので通信性能を優先しました。

 ドコモ回線は通話もネットもできますが FDD:B1/B3 のみで B19 のプラチナバンドと 3G には未対応です。KDDI(povo 2.0) はネットにはつながるけど、通話と SMS は不可でした。電波の掴みが弱いみたいです。

 ソフトバンクは FDD:B1/B3/B8 に対応してて、3G も B1/B8 が使えます。格安の中華タブレットは、やはりソフトバンク回線がよろしいようで。

 10 インチの T60 は povo 2.0 にしてカーナビ専用です。余分なアプリを無効化してバッテリーの消費を抑えました。1週間くらいは車を使う機会がなくてもハングすることはなさそうです。

 こちらも通話と SMS は使えません。タブレットで通話することはないし、余分な費用が発生する心配がないから、かえって好都合です。(ホントにゼロ円運用だわ)
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