2020/10/31(土)第9世代の格安デスクトップ PC

 常用のノート PC がここへきてまた不安定になってきました。CPU は第2世代の Core i5-2450M だからずいぶん前から使っています。ディスプレイのヒンジがバカになって、複合型プリンターを背もたれにしています。(プリンターがなければ後ろにパッターンだわ)

 そろそろ買い替えないと…とアンテナを張ってますが、予算の都合もあって次期候補がなかなか定まりません。インテル CPU は第 10 世代に移行中です。そろそろ第9世代のが安くなってもいいころです。そんなときに…

 メルマガで第9世代の CPU で格安デスクトップの案内がありました。Celeron G4930 だから性能的には下位のクラスです。気に入ったのは OS が Windows10 Professional で、価格が2万数千円と安かったことです。直感的に買いだと思いポチリました。(本当は Core i3 のノートが欲しかったんだけどなぁ)

 格安パーツを組み合わせて自作できない価格ではなさそうですが、OS 代までは予算が回りません。将来的には Core i3 に換装すれば大幅な性能アップが期待できます。まずは拡張メモリの増設ですね。元の 4GB では心もとない限りです。

 メモリスロットは2つしかありません。常識的には同性能の 4GB メモリを増設するところですが、今回は 8GB を1枚増設して合計 12BG にすることにしました。4GB を引き抜いて 8GB 2枚に換装すれば理想的です。でも予算の都合もあります。それと、外した 4GB メモリの使い道がないしね。

 デュアルチャンネルは、同じスペックのメモリカードを2枚ペアで使うのを推奨しています。では違うスペックで容量が違うメモリカードでは作動しないかというと、そうでもなさそうです。2スロットのうち片方に 4GB メモリが実装されている場合、同性能の 4BG を増設するのと 8GB を増設するのと、どちらが有利でしょうか?

 実際にやってみないとわかりませんが、4x2=8GB よりも 4+8=12GB のほうが実用上は有利だと予想します。予想外れで遅かったら 8x2=16GB にすればいいことです。Core i5-8400 の Mini-ITX を 16x2=32GB にグレードアップして、外した 8GB 2枚を流用する手もあるけど、今はあまりお金をかけたくないのでやめました。

 メモリカードは需給バランスで値上がりすることがありますが、CPU は時間と共に値下がりするのが世の常です。果報は寝て待て。そのうち手ごろな値段になったら Core i3 に換装しましょうかね。

2020/10/26(月)ジャンボ系ニンニクの発芽が遅い

 ジャンボ系ニンニクの鱗片を植えてから1カ月が経ちました。植えたのは、エレファントガーリックとジャンボ無臭ニンニクです。10 日後に無臭ニンニクが一株だけ発芽しましたが、その後がなかなか続きません。(嫌な予感)

 家庭菜園はそんなに広くはないから、植える数はしれています。鱗片を植えた上からマルチをかけます。穴は開けてません。芽は硬い殻を破って出てきます。先端が尖っていて、三角テントを張ったみたいにマルチが持ち上がります。そこを手で破って芽の顔を出させるわけです。去年はこの方法でほとんどが発芽しました。

 雨が降った二日後に播種したので、あえて灌水しなかったのがいけなかったかしら? 今更マルチを外して水を撒くのは面倒です。発芽した株があるということは、いずれそのうち芽を出すと踏んで、様子を見ることにしました。ここへきてようやくポツポツ芽が出てきたので一安心です。

発芽したジャンボ系ニンニク
[最初に発芽した株(手前)は大きく育っている]

 種球の保存がきちんとできてなかったせいかもね。バラシた鱗片を室内に保管しておいたのですが、乾燥し過ぎた気がします。新聞紙に包むとか、保湿して冷蔵庫に入れるとか、もう少し手をかけたほうがよかったかもしれません。

 少し遅れて播種した紫々丸はほとんどが発芽しました。葉ニンニクを採るのが目的です。株ごと引き抜かずに葉だけ収穫するやり方だと、2~3回は収穫できそうです。最後に葉を着けた状態で枯らせば来年用の種球が採れます。鱗片を食べるのが目的じゃないから、種球は小さくても構いません。経験では鱗片が小さいというより鱗片の数が少ないので小さく見えてる感じです。

2020/10/22(木)チルドや氷温冷蔵ができる冷凍庫

 買い増しを検討していた冷凍庫は、マイナス2℃の氷温冷蔵ができる機種にしました。用途はニンニクの長期保存です。ホワイト6片種の長期保存温度はマイナス 2.5 ℃だそうです。マイナス3℃以下だと低温障害が起きるというから、下限はマイナス2℃くらいが無難かもしれません。たぶんジャンボ系も似たようなもんでしょう。(と、勝手に解釈)

 届いた冷凍庫(MAXZEN 98L)をテストしてみたところ、あてにしていたマイナス2℃の氷温冷蔵はできませんでした。温度調節ダイアルを回すと、「微冷凍」の位置にクリック感のある引っ掛かりがあって、どうやら冷凍と冷蔵をこの位置で切り替えてるみたいです。マイナス 14.5 ℃以下にするかプラス 2.7 ℃以上にするか、どちらかです(室温 26 ℃時に計測)。

 広告では「6段階の冷却モード」とか「微冷凍-10℃~-2℃」「冷蔵-2~4℃以下」と表示しながら氷温冷蔵ができないなんて… 人をバカにしてるわ。たぶん交換品を送ってもらったところで結果は同じでしょう。交換せずに返金してもらうことにしました。(こういうの私はキライ)

 氷温冷蔵で使いたいのならハッキリと「三温度帯」を謳う冷凍庫にするべきでした。レマコムというメーカーから三温度帯冷凍ストッカーで 100L タイプが出ています。「チルド -5~0℃」のあたりに設定すればマイナス2℃前後の氷温冷蔵に調整できそうです。価格的には2万円ちょっと。1割ほど高めです。実用例では、日本酒を一升瓶ごと保冷するのにちょうどいいと愛好家に重宝されているとか。

 この機種にしなかったのは、家電製品ではなくて「業務用」だからです。廃棄するときは、家電リサイクル法の対象ではないため産業廃棄物の扱いとなります。産廃業者に直接持ち込めば1万円前後の処理費用で済みそうですが、産業廃棄物はそこまで運ぶのに産廃運搬業者の資格が必要です。一般消費者が運ぶと法令違反になります。かといって出張引取だとえらい高いものにつきます。(買う値段よりも高そう)

 DC12/24V で動く車載用の冷凍庫も検討してみました。冷凍と冷蔵を切替えられるタイプのほかに無段階で温度調節できるのもあります。将来的に太陽光発電を採り入れたとき、AC100V に変換しなくても使えるなど、融通が利くのも魅力です。

 問題は容量が小さいことと価格的に割高なことです。コスパがよいもので容量が半分なのに値段は2倍… つまり4倍ほど高くなります。性能もピンキリで、たまのレジャーに使う前提で長期の連続運転に耐えないものや、電源が切れた時の保温性に欠けるものなど、批判的なレビューが目立ちます。

 かくしてサブ冷凍庫の選定は振出しに戻る結果となりました。作動テスト中にウチの冷凍庫の霜取りをちゃっかり済ませておいたし、ニンニクの収穫は来年だから、しばらく出番はなさそうです。その間にじっくり再検討したいと思います。
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