2016/09/18(日)黒ニンニク作りに挑戦中

 パッションフルーツの花がなかなか咲かないとブチッてましたが、先週から咲きだしました。やはり気温が下がらないといけないみたいです。花が咲いてるのは、ほとんどが室内に取り込まない予定の大きな株だから、冬越しできずに枯れてしまうでしょう。

 それでも行燈仕立てにした鉢植えの株にもいくつか花が咲きました。こちらは室内で冬越しさせるつもりなので、順調にいけば年内に収穫できそうです。今年の春に挿木した苗にも花芽がつき始めました。この秋に結実するかどうか楽しみです。

 梅雨時に収穫したニンニクが、物干し台の軒下に吊るしてあります。そろそろ植える時期ですが、今度は品種がはっきりしたものを植えようと、種苗会社に注文しました。ニューホワイト6片とエレファントニンニクです。エレファントのほうはリーキに近い仲間のジャンボニンニクです。(ほんとにデカイ)

 軒下に吊るしてあるニンニクは、このままだと芽が出てきてしまいます。芽が出てもジャガイモみたいに毒があるわけじゃないから食べられますが、早く消費するに越したことはありません。

 そこで、前から自前で作ろうと考えていた黒ニンニクにすることにしました。作り方はいたって簡単。使われていない炊飯器かジャーに入れて「保温」にするだけです。10日から2週間ほどで完成です。今年になって炊飯器を買い替えたので、前のが余っています。臭いがつくから専用でないとね。

 家内の話では、前の炊飯器は保温が自動的に切れないタイプだそうです。機種によっては12時間とか24時間で、自動的に切れてしまうものがあります。2週間もの間、こまめにスイッチを入れ直すのは面倒です。

 作り始めてから一応チェックはしていましたが、3日目あたりで保温がキャンセルされているのを発見しました。「自動的に切れてるじゃん」と家内に文句を言ったら、「そういえば36時間で切れると説明書に書いてあったような気がする」との返事。いいかげんな・・・

 うまくできたら、「ジャーを使ってもいい」と言い出すかもしれません。買ってまだ一年もしないけど、最近使っているところを見たことがないからねぇ。今度植えるジャンボ種は大きいから、もうひとつあれば助かります。

2016/09/08(木)まだ咲かないパッションフルーツ

 今年は珍しく暑いさなかの8月上旬に狂い咲きしたパッションフルーツですが、9月になってもう一週間以上も経つというのに、まだ一つも花が咲きません。去年は8月末から、おととしは9月になってすぐ咲いたけど、今年は残暑が厳しいからですかね。

 ここ3年ほどの経験から、古い株は冬越しを諦め、今年挿木した新しい苗を室内に取り込んで越冬させることにしました。古い株は鉢が大きいので場所を取ります。小さな株でないと、ただでさえ狭い家がますます狭くなってしまいます。

 残暑が収まってもう少し気温が下がれば花が咲くと思いますが、花芽がちらほら見える程度です。秋に咲いた花は、結実しても株ごと室内に取り込まないと冬の寒さで枯れてしまいます。いまの調子だと、このあと実が生っても見殺しですね。

 そこで、今年挿木した苗に花を咲かせようと、リン酸成分の多い液肥を与えるようにしました。こちらの苗は室内で冬越しさせるつもりなので、うまく結実すれば来春までに収穫できそうです。まだ花芽はついてませんが・・・

 仮に今年花が咲かなくても来年の春には咲くはずです。パッションフルーツは、実をつけた弦にはもう花が咲かないから、新しく弦が伸びてくるのを待たないといけません。どちらに転んでも早いか遅いかの違いです。いちばん辛いのは、花芽がついても枯れて落ちてしまうことです。

 夏前に咲いた花で結実したものは、もうほとんど収穫しました。まだ青い狂い咲きの実は、霜が降りるまでには熟すでしょう。それにしても、あんなにたくさん咲いたのに、ぶら下がってる実は数えるほどです。やはり季節外れの花は授粉しにくいのかもしれません。
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