2025/12/09(火)全国ネットの大手住設業者は?

 近所のガス店が持ってきた見積書は 25 万円を超えていました。20 号オートタイプの給湯器を取り換えるだけなのに、これではちょっとね。

 ガス会社と契約している地域密着型のガス店は、もともとは地場のガス工事店や浴槽屋だったところが多いようです。単独店舗もあれば数店で展開しているところもあります。

 仕事がないときは、ガス会社の委託で各家庭のガス器具を点検して回れば「1軒いくら」で手数料が入ります。食いはぐれがない商売です。(「ガス屋はつぶれない」なんちて)

 それにあぐらをかいて、競争原理から逃避する店もあります。殿様商売ならぬ「旗本商売」というやつです。見積を依頼したガス店はこのタイプだったようです。

 そこで全国ネットの大手住設業者にも見積依頼することにしました。あちこち一斉に問い合わせると混乱します。とりあえず1社に絞って見積依頼しました。

 この業界は工事の 10 年保証を謳い文句にするのがトレンドみたいです。どこも判で押したように 10 年保証を表示しています。なかには設備機器まで 10 年保証を謳う会社もあります。

 ガス店の次に見積依頼した会社は工事のほかに機器も 10 年保証でした。同型の見積金額は 16 万円以下です。9万円以上も差があります。(ガス屋よさようなら)

 同じメーカーの後継機はリモコン代がちょっと高くて2万円ほど金額アップでした。配管位置が同じだから組み換えが不要です。10 年保証というものの会社があっての話です。後々のことも考えて、同型後継機のほうを選ぶことにしました。注文の手続きにかかりましたが……

 代金が前払いになってました。銀行振込は前払い、クレジットカードは事前登録で工事完了後に自動的に決済です。大手の上場会社は強気ですね。

 もうひとつ引っかかるのは、設置工事が「2週間から3週間後」になっていたことです。最短でいつごろになるのか、念のためにメールで問い合わせましたが返事は同じでした。

 いつ設置できるかはっはりしないものに前払いはできません。しかも注文後のキャンセルは不可となっています。いくら安くてもここに注文するのは抵抗があります。ほかを探すことにしました。

2025/12/08(月)ガス給湯器がそろそろ寿命かも

 このところ寒くなってきたせいか、風呂場と台所にお湯を供給しているガス給湯器が不調です。

 朝、顔を洗う時に点火が数秒遅れたり、全く点かなかったりします。飛び跳ね防止で水量を絞っているせいもありますが、給湯温度が 40℃前後の設定だとエラーが頻発するようになりました。

 少しずつ設定温度を上げて、現在は 50℃にしています。その次は一気に 55℃になるから、やけど防止はここまでが限度です。それでも点かないときがあります。

 もう15年も使っているからそろそろ寿命かもね。10年目に「888」のエラー表示が点滅するようになりました。点検の合図です。その時は、壊れたら買い替えるつもりで点検しませんでした。

 これから真冬です。もし壊れたら、洗い物は我慢するとしても風呂場のシャワーはご勘弁です。シャンプーしたあとで突然お湯が出なくなったら……。もう考えただけで凍えてしまいます。

 そこで近くのガスショップに見積りを依頼しすることにしました。店にいたのは留守番役のオバサンで、あとから連絡すると言います。たいていのガス店はこんなふうです。

 その日の夕方に電話がありましたが、現場確認できるのは土日をはさんで4日後になるそうです。本体のほかに設置状態がわかる写真が5枚載った書面を渡しておいたけど、意味ないですね。

 4日後の午前中に訪ねてきた男の人は、ガス給湯器と風呂場・台所のリモコンを確認して、「写真のとおりですね」と言います。(あたりまえだわ!)

 それから見積りです。その日の夕方までに連絡があるかと期待してましたが、次の日になってもなしのつぶてです。2日後に突来で見積書を持ってきました。

 ガーン!、金額は 25 万円超。「ずいぶんするもんだね」とブチったら「コロナで高くなっちゃって」との返事です。確かに半導体不足で品薄の時期があったけど、いつの話をしてるんだい!

 近所のガス店じゃダメだと見切りをつけ、別のルートを探すことにしました。(つづく)

2025/12/07(日)固定電話をどうするか考える

 先日 NTT から固定電話の料金体系に関する郵送の案内が立て続きに届きました。初めに届いたのは「今後の固定電話サービスについて」という文面の封書です。

 2026年4月1日から家庭用の固定電話の基本料金を月額で 220円値上げするというものでした。光回線電話などにすれば、従来通りの料金のままだと言います。

 続いて届いたのは「通信サービス等の料金請求・お支払いに関する変更の実施時期の延期について」というハガキタイプの封書です。実施時期は改めて連絡するそうです。(どっちがホントなの?)

 NTT は光収容を推進していて、メタル回線の固定電話はいずれ終了の予定です。「2035年頃までに」となっているので、あと 10年ほどで光回線かモバイル回線に移行する計画です。

 選択肢としては5つあります。
① 余命10年程度としても月額 220円余分に払ってこのまま使い続ける。
② 光回線電話に変更して従来通りの基本料金で利用する。(工事代は原則無料)
③ モバイル回線に変更して従来通りの基本料金で利用する。(工事代は原則無料)
④ フレッツ光を契約して、ひかり電話を利用する。(電話の基本料金は安くなる)
⑤ 固定電話を解約して NTT とおさらばする。

 携帯電話やモバイル機器の通信料金の見直しをして、月々の通信費の圧縮を進めてきました。月額 2,050円で、スマホ3台、タブレット2台のほかにデスクトップ PC の通信をカバーしています。

 そのほかに使わなければ基本料金ゼロ円の povo 2.0 を維持するために半年ごとのトッピング費用がありますが、月額になおせばわずかです。いちばん重荷なのは固定電話の基本料金でした。

 こちらから電話をかけることはほとんどありません。かかってくるのは勧誘電話が大半です。固定電話を維持しているのは、インフラの一部という位置づけからですが、その意味が薄れつつあります。

 モバイル回線を利用するなら携帯電話と同じだし、フレッツ光にするとなると金額的に大幅アップとなります。慌てた話じゃないけど、そろそろ固定電話をやめる時期に来ているように思います。
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