前から使っているユニデンの地デジチューナーは、出力端子が RCA ピンジャックしかないので、アナログテレビ専用です。チャンネル変更の応答速度は速いし、不都合なく使っています。
今回追加したIOデータのデジタルチューナーは、BS 放送をパソコンのモニターで見るのが目的です。
試行錯誤の結果、PC モニターとアナログテレビの両方で同時に視聴できるようになりました。地デジ放送が不安定なので、あとはそこを解決するだけです。
ユニデンのチューナーは、アンテナレベルを確認する機能があります。一方IOデータのほうには、そういう機能はないみたいです。ユニデンのをパソコンデスクに移動して、つなぎ替えてみました。
不安定だった地方局のアンテナレベルは 45db 前後です。60 以上ないと、しょっちゅうブロックノイズが出て見づらくなります。いまの状態は、映ったり映らなかったりのレベルです。
分波器を通さずに接続したので、問題は分配器からチューナーまでの配線にありそうです。にらんだとおりです。
F 型接栓の取り付けがラフで緩んでいたのが原因です。やり直したら、アンテナレベルは 98 まで上がりました。接続端子は、確実に取り付けないといけませんね。いい教訓でした。
いずれお払い箱かと思ったユニデンのチューナーが、アンテナレベルの計測器として使えるのがわかっただけでも収穫です。