2020/12/09(水)PhotoShop 不調の原因は IME
Illustrator10 はインストール後に文字情報がセーブされず、再度読み込むと文字が抜けていました。仕方がないので PhotoShop7 に画像部分をコピペして、そちらで文字を入れ直しました。その時点では、ちゃんと動いていたわけです。どの時点で調子が悪くなったのでしょう。
OS のアップデートかバージョンアップの際に Microsoft IME も新バージョンに更新されたみたいです。これが原因でソフトが使えなくなったという情報がいくつか報告されています。ひょっとしてと思い、MS-IME だけ旧バージョンに戻してみました。
な、な、なんと、正常に動くではないですか。通常使用では文字を書くのはもちろろん、解像度を変更するときも数値を打ち込みます。これが全くできずにハングしていました。日頃なにげなく使っている IME ですが、バージョンアップで古いソフトに対応しなくなることがあるんですね。
定番の明朝体とゴシック体は、書体名が文字化けしていて使えませんが、これは Windows7 でも同じです。既定のフォルダ内に対応フォントがないのが原因で、XP 時代の旧フォントを引っ張ってくれば復活します。ノート PC はその手で復活させました。
Illustrator10 ではメイリオなどの新しいフォントは使えません。透明文字で見えないからですが、これはソフトが JIS2004 規格に対応していないのが原因です。旧フォントがないものに解決策はなさそうです。
一方、PhotoShop7 は新しいフォントが使えてます。実際にそのフォントどおりに表示されているかは微妙ですが、同じアドビの旧バージョンでもプログラムの設計基準が違うみたいですね。
とりあえず無事に使えるようになったので、Windows7 のミドルタワーを復帰させる話はお預けです。でも、いつまた使えなくなるかもしれません。その時のために残しておくことにします。