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2024年05月05日の記事

2024/05/05(日)緊急時に助かるスマホ2台持ち

 今回スマホを失くしていちばん役に立ったのは2台めのスマホです。失くしたのは携帯電話代わりのミニスマホで、ブラウザなどは 6.5 インチの Reno5A を使っています。これがあって助かりました。

 回線の一時停止や電子マネーの利用停止を申し込もうとしても、パソコンや固定電話では思うように進みません。電話番号が違っていてもスマホからなら何とかなります。

 これは固定電話がプッシュ回線でないのも原因のひとつです。申込内容に応じた番号を押しても認識されないことがあります。番号に続いて「#」や「*」ボタンを押せばつながる時もありますが、何をやってもダメな場合は諦めるしかないです。

 相手先はたいていフリーダイヤルなので、どの回線からかけても料金は無料です。こういうときは povo 2.0 が役に立ちます。Reno5A はデュアル sim 構成にしてますが、片方はデータ通信専用で、通話と SMS は povo 2.0 を使います。

 パソコンから povo 2.0 にチャットを申し込むと、後から返信メールが来ます。これを使ってやりとりするわけです。ところが、この返信メールがちっとも来ないんだわね。

 しびれを切らしてスマホからチャットを申し込んだら、その場でつながりました。スマホの盗難・紛失時は手元にスマホがないのが普通です。緊急時くらいは電話サポートがあってもバチは当たらないと思いますがねぇ。

 すべて手続が済んだ後、忘れたころに povo 2.0 からパソコンに返信メールが届きました。受付メールには返信不可だし、この返信メールが来るまでは何もできません。スマホのチャットで要件を済ませたことを伝えました。このあたりは何とかならないもんでしょうか。

 と文句を言いつつ、警察に落とし物で届け出があったことは povo 2.0 から連絡メールがありました。このあたりのサービスと迅速さは、さすが KDDI です。

 ただし、届いたメールのあて先は失くしたスマホのメールアドレスです。ほかのスマホにもメアドを設定しておいたから受信できたけど、さもなければ警察に保管されてるスマホに虚しく届くだけです。

 スマホを紛失したときは手元にスマホがないのが普通です。緊急時の対応にはもう一工夫要るのではないか? そんなことを考えさせられる一件でした。
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