2016/07/04(月)散水ではスズメの砂遊びは収まらない
昨日は夕方から雷雨で、畑は濡れていました。それでもその前に掘り返された穴があちこちに空いています。このままでは根負けしてしまうなぁ。
そこで一案が浮かびました。題して「撒き菱作戦」です。野性の鳥は羽が傷つくのを嫌がります。命に関わるからです。その習性を利用して、砂遊びをしたときに羽に異物が当たるようにすれば、畑に近づくのをやめるのではないか?と考えたわけです。
原理は簡単。薄いボール紙に 2cm ほどの細釘を刺し込み、被害のあった土の中に埋め込みます。そこで砂浴びをすれば、胴体か羽に釘が当たり、驚いて砂浴びをやめる筋書きです。
スズメといえども野鳥だから、駆除や虐待は禁止されています。ムクドリよりも手厚く保護されているから、命に関わる仕掛けはご法度です。ケガしない程度にチクチクするくらいであれば、虐待には当たらないでしょう。
缶ビール6本入りの外箱のボール紙に、サイコロの5の目形に釘を差し込みます。抜けて畑に散逸しないように裏側を粘着テープで止めて補強しました。初めは 4cm 角で作りましたが、もう少し大きいほうが効率がよさそうです。 7cm 角のものでいくことにました。(ボール紙のサイズの都合もあります)
この程度の厚みの紙なら、手で釘を刺し込めます。羽が当たったら痛いだろうな・・・なんて想像しながら作ります。イテッ! うっかりするとスズメより先にこちらが痛い目に遭いそうです。これをスズメが掘り返した穴に埋め込んでいきます。
雷雨で湿った土が乾くと、またスズメたちがやってきます。効果のほどはどうでしょうか? (意外と平気だったりして・・・)
2016/07/03(日)畑を穴だらけにしたのは誰だ!
少し前にカラスを見かけたので、撒いた種を狙ってほじくり返したのかと疑いましたが、どうも違うみたいです。窓から観察していると、スズメが集まってきて一斉に砂浴びを始めました。こいつらが犯人です。(正しくは犯鳥というべきか)
小玉スイカの株まわりもほじくり返されていました。やっと実がついたところなのに、このままでは収穫に影響しそうです。イボ竹で四角い櫓を組んで、つるものネットを張ってあるのに、平気で中まで入ってきます。下のほうは空いているからなぁ。
水浴びをする鳥はいますが、砂浴びをする鳥はスズメくらいのもんだそうです。体についたダニなどの寄生虫を取るためか、羽を使って穴を掘り、その中にすっぽりと収まっていました。あんたは気持ちがいいかしらないけど、こちらとしては非常に迷惑です。
何度埋めてもまた掘り返されます。そこで一案。その辺一帯にじょうろで水をかけて濡らしておきました。これなら砂浴びならぬ泥浴びになってしまいます。さすがのスズメも諦めたのか、掘り返すのをやめたようです。
それにしてもうちの菜園は畑の土じゃなくて砂場の土なんですねぇ。土壌改良しないといけません。