2010/02/13(土)しつこい通販サイト
注文した商品の傾向を読んで、興味のありそうなものを紹介してくるわけです。ハズレのものもあれば、気を惹くものもあります。
まったく無関係の案内メールならこちらからストップするのですが、たまに詳しく見てみようかと思う品があって、来るがままにしてあります。
「よく一緒に購入されている商品」というのが表示されています。親切というか、お節介というか・・・
たまに出たばかりの商品が表示されているのを見ると、本当に「よく一緒に購入されている」かどうか疑いたくなります。
「この商品を見た後に買っているのは？」という項目もあります。構成比まで％表示されていますが、実際にはどうなんでしょうか？
その次には、「このページを表示したカスタマーはこれらのスポンサーのリンクに興味をお持ちの可能性があります」ときました。製品のメーカーサイトや関連通販サイトのURLが並んでいます。本当に興味があるなら、便利な配慮ですが・・・
外付けのハードディスクをクリックしたのに、大型パネルテレビも紹介されていました。エビで鯛を釣ろうというのでしょうか？
例によって、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」と畳み掛けます。数百円のコード類やハブまで載っていました。
一番最後に、「チェックした商品の履歴」というのがあって、よく見るとどうやら私がクリックした商品ばかりのようです。確かに見ましたね。
こんなことまでデータを調べて案内してくるとは・・恐るべし ア○ゾン。
2010/02/12(金)PCパーツはネット通販？
パソコンのパーツや周辺機器は、ネット通販の比率が高いジャンルだと思います。とくに地方のユーザーは、近くに専門店がないという事情から、頼りはネットだけという人も多いはずです。家電量販店の店頭で入手可能なパーツは限られます。
何でも手に入る便利なネット通販ですが、欠点もいくつかあります。まず、現物を見たり触ったりできないことです。モニターの画像と説明で判断するしかありません。
店員に質問したり、価格交渉したりすることもネットでは一般的に不可です。実店舗を持たず（場合によっては在庫すら持たず）、商品知識のある店員を多く雇う必要もないから、経費が掛からないぶん安くできるわけですが・・・
大型店では経費節減のために、派遣店員を活用しています。メーカーから派遣されて店頭に立っている売り子は、自社製品を優先的に販売するのが仕事です。
人との会話がない買い物は味気ない反面、うまいこと言いくるめられて予定外の製品を掴まされる心配はなさそうです。一長一短ですね。
今回組み直したPCのパーツは、実はネット通販で買いました。近くに実店舗があるショップの通販サイトです。実店舗よりも品揃えが豊富で、予算に合うパーツがあったからです。
目当ての品が見当たらず、妥協してほかの製品に変更を余儀なくされたのでは、わざわざ店まで行った甲斐がありません。
幸い初期不良もなく、順調に動いています。トラブルがなければ、ネット通販でもいいように思いました。
こうしてまた一人、店で買わずにネットで買う人間が増えていきます。閉店セールのパソコンショップが出るのも肯けます。
2010/02/11(木)店頭はフルHDばかり
店に入ったときに、何となく商品棚がガサついているような感じです。インクジェット紙の棚には、めぼしい商品はほとんど残っていませんでした。
学生が多い地域ですが、１軒だけポツンとやっているだけでは集客できなかったようです。学生はネット通販が多いみたいだし・・・
モニターの出物がないか物色してみました。「現品処分」の札が貼ってあるものの、飛びつくような品はありません。お買い得品は、すでに売れてしまったのかも・・・
それにしても、並んでいるのはフルHD対応のワイドモニターばかりです。店が広いせいか、23インチでも小さく感じます。韓国勢が幅を利かせていました。
柱を挟んで隣のコーナーには、スクエアタイプのモニターがズラリと並んでいます。なんだあるじゃん・・と思ったら、どことなく古そうなデザインです。そこは中古コーナーでした。
さすがにブラウン管式のCRTモニターは、１台も置いてありません。売り切れではなくて、初めから置いてなかったんでしょうね。棚の作りが液晶用です。
30分ほど店内を物色したものの、衝動買いするような出物はありませんでした。チェーン店だから、どうしても完売しなければいけないわけではないし、目ぼしいものが売り切れても補充はしないみたいです。
カウンターの中の店員も、あまりやる気がなさそうです。ケースのサイドパネルに付ける12cmのファンだけでも買おうかな・・と思いましたが、結局やめです。まだ電ドリで穴を開けてないことだし・・・
閉店する店の寂しさを体いっぱいに感じて、手ぶらで店を後にしました。（寄らなきゃよかった）