2012/06/30(土)フリーソフトのセキュリティー

 Windows PC でメールのやりとりやインターネットをやろうとすると、アンチウィルスソフトなしでは不安です。Windows 7 は、防御ソフトのバージョンが最新でないというだけで文句を言ってきます。(OS に防御機能はないのか)

 以前はウィルスバスターやノートンを使っていました。何台もある PC すべてに防御ソフトを入れ、毎年更新するのは重い負担です。いまでこそ複数ライセンスのソフトがありますが、昔はそんなのはありませんでした。
 危ない使い方をしていないこともあり、いつしかフリーソフトを利用するようになりました。いまのところウィルスに感染するなどの事態に陥ったことはありません。(運がいいだけかも?)

 Windows 2000 に対応していたころには、avast をよく利用していました。ところが、バージョンアップした途端に、ある日突然使えなくなってしまいました。更新するたびに、制約が多くなっているような気がします。元々は有料のソフトだから、無料版に文句を言っても仕方ありませんが・・・

 avast にないファイアウォール機能を追加しようと、X-GUARD を引いてきましたが、Runtime を入れてあるのにうまく作動しませんでした。Windows 7 対応と表示しているサイトもありますが、ご本家のサイトを見た限りでは非対応のようです。

 今回、初めて使う ALYac のフリー版は、やはり有料版を基にしています。有料版の Pro との違いは、「PC 管理」(一時ファイルの削除、レジストリのクリーンアップ)と、「広告削除」(プログラムの広告有無)だけです。ファイアウォール機能があるのは、ありがたいですね。
 しばらく使ってみて調子がいいようなら、こちらに切り替えたほうがいいかも? 有料版でもそんなに高くないし・・・

 ウィルスに感染して一番困るのは、メールなどを通じて他人に迷惑をかけることです。「君子危うきに近寄らず」・・・日ごろから細心の注意を払うのはもちろんですが、肝心なのは、もしものときの対応策ができているかどうかでしょうね。(LAN ケーブルを引き抜く??とか)

2012/06/29(金)往生際の悪いウィルスガードソフト

 契約を促すポップアップ警告が出て鬱陶しいので、バンドルされていたマカフィーのお試し版は削除することにしました。使う意思がないものを残しておくのは、百害あって一利なしです。コントロールパネルの「プログラム」からマカフィーを選んで、削除しようとすると・・・

 「有効な契約が残っています」と警告が出ました。お試しの契約はもう切れたんじゃなかったの?
 お試し版が欲しければネットから引けることだし、ここは何を言われようが一旦削除です。一応 avast(フリー版)は入れてあるから、再起動後に OS がセキュリティー警告を発することはないはずです。

 avast のフリー版はファイアウォール機能がないので、ALYac を使ってみることにしました。インストール後に自動的にアップデートが始まります。初期設定はファイアーウォールが無効になっています。有効にしてと・・・

 「現在この PC は安全です」という表示が出ていますが、まだ一度もスキャンしていません。機能がきちんと働いているという意味のようです。
 試しにクイックスキャンをかけると 12 秒で終了です。もちろん異常なしです。「基本スキャン」というのをかけると、50 万以上のファイルを2分足らずでスキャンしました。速いですね。

 最初だから精密スキャンというのをやってみました。65 万ファイルを 35分でスキャンしました。ウィルスは見つかりませんでした。以前にトロイの木馬を見つけたとか言っていたから、マカフィーや avast のおかげ(?)ですかね。
 ついでに外付け HDD もスキャンしておきました。75 万ファイルをピツタリ1時間でした。怪しいファイルはなかったみたいです。

 アンチウィルスソフトを複数稼動させているのは好ましい状態ではないので、先に入れた avast を停止することにしました。一時停止は 10 分と1時間のほかには、「再起動まで」か「永久に停止」となります。ここは「永久に停止」するしかなさそうです。
 この操作が自覚的でなければマルウェアの仕業の可能性がある、という警告が出ました。残念ながら自覚的です。しばらくお休みしてもらいましょう。
 休止後の状態を確認したら、いつでも復帰できるようになっていました。アップデート機能は生きています。頻繁にアップデートしたと表示が出ます。アンチウィルスソフトは、どれもしぶといですね。

2012/06/28(木)アンチウィルスソフトの脅迫

 新しく来たノート PC には、アンチウィルスソフトのお試し版がプリインストールされていました。MacAfee (マカフィー)です。目くじら立てて削除するまでもないと思い、そのままにしてあります。
 使い始めてすぐに「トロイの木馬発見!」といった警告ウィンドウがポップアップしました。お役に立ってますよ!というパフォーマンスですかね。

 突然、「ご使用のパソコンは危険な状態です」という警告が頻繁に出るようになりました。何が危険か調べたら、どうやら無料の試用期間が終わることを言っているみたいです。買ってからまだ数日しか経ってないのに、もう終わりだなんて! ネットから引けば 30 日間のお試しサービスがあるというのに変な話です。

 1ヶ月も余裕を与えると、その間に無料のセキュリティーソフトがあるのに気づいたり、ほかのソフトに流れたりする可能性が大です。買って間がない初心者マークのうちに契約させようとの戦法ですね。(その手は桑名のなんとやら)

 マカフィーには Security Scan Plas という無料診断ソフトが別にあります。常駐型ではないので、パソコンの動作が重くなることはありません。勝手に起動してチェックを始めるのが、いいやら悪いやらですが、意識的に手動で起動することもできます。

 と言っているうちに、マカフィーがバージョンアップしたので再起動するよう、サインが出ました。今日で期限が切れるんじゃなかったの?
 次回はなんと言ってくるか、しばらく観察してみることにします。
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