2011/05/31(火)PCモニターとテレビの比較

 テレビ回線の作業が終わったところで、今度はパソコンデスクにある Windows 2000 マシンの更新です。予算の関係で今すぐではないとしても、下調べだけはしておかないと・・・

 PC 本体を更新するときに、モニターも大きいのに替える予定です。デスクサイズから 23 インチあたりになりそうです。
 ついでに BS デジタル放送を見ようとすると、チューナーが必要です。ある程度のスペックを求めると、1万数千円程度の追加投資になります。
 それならチューナー内蔵のパネルテレビにして、モニター代わりにしたほうが安く済むのでは?

 この大きさの PC モニターとパネルテレビの違いは、チューナーの有無のほかに、解像度の問題があります。モニターはフル HD 対応ですが、パネルテレビの「デジタルハイビジョン」は、「フルハイビジョン」(フル HD)とは違います。
 解像度でいうと、フル HD が 1920x1080 dot、デジタルハイビジョンは 1366x768 dot です。以前は、テレビでフル HD は 32 インチ以上しかありませんでしたが、現在ではこのくらいのサイズでも両方あります。

 個人的には、パソコンにテレビをつなぐのは、あまり好きではありません。テレビは動く画像がメインなので、文字の表示が甘いし、写真の色再現やディティールの表現は、高画質のモニターよりも劣ります。
 台所の液晶テレビと家内用のパソコンをつないだときに、HDMI 接続を認識しなかったり、ほかのモニターで一旦 XGA に設定してからでないと表示しなかったりで、ちょっと戸惑いました。
 テレビは所詮テレビ・・という感覚です。

 次回更新する PC は、ちょっとした画像処理もするつもりです。事務所のモニターよりいいのでないと・・・
 チューナー代をケチって、判断を誤らないようにしないといけませんね。

2011/05/30(月)虚しいVHF端子

 ブースターの端子がひとつ余っています。VHF 用の端子です。アナログ波の停止を間近に控えて、もう使うことのない VHF 端子は不要では?

 室内に設置しましたが、ホコリ除けで防水キャップをはめておきました。間違って差し込むといけないし・・・
 VHF の電波は増幅せずに、そのままスルーすることになっています。もし間違えて、ほかのケーブルを接続したらどうなるんでしょうか?
 説明書には書いてありませんでした。試してみる気はないですが・・・

 VHF のアンテナを残したままの家がかなりあります。まだ地デジ対応が済んでないのか、あっても邪魔にならないからそのままにしてあるのか?
 多分お金をかけてまで外す必要性がないからでしょうね。仮に台風で飛ばされても、テレビの視聴には関係ないことだし・・・(飛んできた家は迷惑ですが)

 同様に、パネルテレビのアナログチューナーも無駄な装備です。いくらかのコストは掛かっているはずだから、もうそろそろ機能を外した機種に替わってもいいころです。
 地域によっては地デジでは見られない放送があるから、まだ電波が飛び交っているうちは、残してあるのでしょうか?

 アナログ波が停止になった後で、アナログチューナーを装備した機器は、どういう評価になるんでしょう。旧タイプということで処分価格になるのか、それとも付いてても邪魔にならないからそのままなのか?
 少なくともリモコンのアナログボタンは邪魔になります。やはり近いうちに姿を消すことになると思います。

 居間のアナログテレビは、地デジチューナーのリモコンを使っています。アナログ用の余分なボタンがなくて、スッキリしています。テレビ対応のリモコン付にしておいてよかったですね。

2011/05/29(日)テレビ回線更新の総括

 地デジ対策も完了し、おまけに BS 放送まで追加できました。テレビはあまり見ないほうですが、ほかのサービスに頼らずに、自前で環境整備できたのが何より満足です。
 ここらで反省点も含め、総括しておくことにします。

 当初の予算は、ケーブルテレビ会社が提示してきた、地デジの有料視聴2年分の金額です。税込で 25,200 円。2年以内に解約すると違約金が発生するから、最低でもこれだけ掛かります。
 後から BS アンテナとブースターを追加したので、配線部材も含めると1万円ほど予算をオーバーしました。これで予定外の BS 放送まで対応できたから、まぁ良しとしないと・・・

 機材の選定は、ほぼ正しかったと思います。屋根上にポールを立てて、14 素子程度の八木式アンテナにすれば、もう少し安く済んだでしょうが、ブチ落ちてケガでもしたら一大事です。怖い思いをするのも嫌だし・・・
 25 素子のフラット型アンテナは、ブースターを内蔵しないタイプ(UAH900)にしました。これも正解です。内蔵型だと、あとでブースターを追加した場合、かえって悪い結果を招きます。

 受信レベルはチューナーの数値で、地デジは 90dB 以上を確保しています。1局だけ 80dB 前後ですが、ブースターにまだ余力があるから、お隣が雨戸を閉めても何とか映るでしょう。
 BS も 90dB 程度を維持しています。アンテナ直結と同レベルです。雨天や雪の日でも大丈夫だと思います。

 地デジ対策を優先したので、居間のアナログテレビのチューナーは、地デジ専用にして安く済ませました。BS アンテナを追加するなら、初めから兼用型にしておけばよかったですね。
 とはいっても所詮はアナログテレビです。ハイビジョン放送を満喫するなら、今度更新するパソコンのモニターで見るほうが綺麗です。
 全体としては、まずまずの結果だったと思います。
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