2022/10/06(木)グリーンスワンミャオを植える
今年は、葉ニンニク専用のグリーンスワンミャオという品種を植えることにしました。なにごとも専用品種に利があります。今年採れた紫々丸は品種を引き継ぐために継続して栽培しますが、第一線からは退く予定です。
無臭にんにくの鱗片数が、想定してたより多かったので、圃場の面積が足りなくなりました。葉にんにくは、スモモの木の下のスペースが定植位置になりました。いまは葉っぱの陰ですが、冬季は葉が落ちて日が当たります。
これから冬に向かってスモモや隣のアンズが落葉します。植えた場所は落ち葉でビッシリに。少しでも掃除が楽なよう、寒冷紗のトンネルドームを被せておおきました。木枠にアーチを付けてワンタッチで外せるようにした自作品です。(風で飛ばさないための重石とアンカーは必須)
過去にはいろいろ育ててましたが、家内が亡くなってからは食べる人がいなくなったので、家庭菜園は手抜きの連続です。ニンニク系を植えるのは手がかからないから。秋口に植えたら梅雨入りごろに収穫し、夏場は放置です。土も休ませないとね(とかなんとか言っちゃって)。
万一豊作になったときは、ニンニク大好きの「超人先生」が引き取ってくれます。黒ニンニクにすれば引く手はあまた。たくさん採れても無駄になりません。
にんにくの定番種、ホワイト六片は育てるのをやめました。このあたりの気候には適していないみたいです。いままでいろんな地域の種球を試してみましたが、うまく育ちませんでした。「寒冷地」ではないからでしょう。
冬の間に雪の布団の中で育てる品種は、この地区には向かないみたいです。むしろ温暖地区向きの品種のほうが、栽培には向いてるのかもしれません。寒冷地向きか、温暖地向きか、このあたりの気候は微妙ですが、少なくても寒冷地ではないようです。
グリーンスワンミャオもそのひとつです。葉にんにくは、いままでは紫々丸を育てていました。今年は専用種を植えてみました。紫々丸も品種を引き継ぐために植えましたが、成り行きによっては今年で終わるかもね。
ニンニク大好きの「超人先生」がいるから、大豊作でも嫁入り先には事足りません。リーキ種のジャンボ系は、こちらも料理に使うので、しばらく栽培が続きそうです。