2025/06/10(火)ショートの原因は T10変換プラグ
最初に疑ったのは、T10 ランプのソケットから外に出した端子と LED ライトをつなぐ配線です。ライト側のコードが太くて端子の接続部分からはみだし、絶縁不良になっていました。
細いコードに交換して絶縁不良は解消です。設置前のテストで T10 変換プラグをランプソケットに差し込むと LED ライトが点灯します。延長コードをオーバーヘッドシェルフの上に通して、外付けの LED ライトを定位置に設置しました。
ところが、スイッチを入れても点きません。ひょっとしてと思いエンジンをかけてみました。エンジン異常の警告マークや接近警告・蛇行警告解除のマークが出たままです。またヒューズ切れだわ。
苦労して通した配線をいったん外し、ヒューズを交換してからエンジンをかけると正常に戻りました。7.5A ヒューズが5個入ったセットを用意したのですが、すべて使う結果となりました。

テスターで導通を調べたら、原因は T10 変換プラグでした。コードの先端でもプラグの差し込み側でもメーターが振れます。 コードを動かすとメーターが振れたり戻ったりします。
完全に短絡していれば即、ヒューズ切れですが、テストで LED ライトが点いたのは、たまたまよかったから(というか偶然)でしょう。プラグの内側は接着剤で埋めてあります。短絡箇所はこの中ですね。どうなってるのか知りたくてコードを取り出してみました。
接着剤は硬くなくて柔らかいタイプでした。プラグの先端近くが接近しています。コードが動くとここが接触してショートするわけです。何のために接着剤を流し込んで固定したのやら。
車パーツのエーモンで探したらこの手のタイプは販売中止になっていました。中国の EC サイトでは 10 個セットが二百数十円で売られています。テスターで導通を調べて良いものだけ選ぶためにたくさん入ってる? そうかもね。