翌日、事務所のモニターの電源を入れると、「あと8分」のところで指示待ちで停まっていました。クリックして先に進みます。
Ubuntu 11.04 へのアップグレードは完了です。再起動したら、アプリ関係のメニューバーが左サイドに変わっていました。元々あまり使っていなかったので、とくに違和感はないですね。
USB メモリーのプロパティーを見たら、ファイルのサイズは 5.4GB。空き容量は 2.6GB でした。これ以上ファイルサイズの大きなアプリを入れなければ、8GB のメモリーで大丈夫でしょう。データはなるべくハードディスクに保存するつもりです。
ブラウザの Firefox は、自動的に Ver.5 になっていました。Google ツールバーはまだ未対応だから、そのままでは使えません。インストールを拒否されます。
Compatibility Reporter というアドオンソフトを入れてから、Google ツールバーをインストールすれば使えるようになります。
互換性を無視する機能を利用しているので、完璧に動くかどうかは不明ですが、よく利用する翻訳機能は使えるみたいです。
左サイドバーに、Ubuntu One のアイコンが表示されていました。オンラインストレージです。2GB まで無料で利用できます。
Ubuntu をメイン OS にしているなら使い道はありそうです。Windows マシンからでもブラウザを使ってアクセスできますが、同期させるには専用ソフトが必要です。現時点では、まだベータ版のようです。
オフィシャルサイト(英語)をチェックしたら、パブリックベータ版は、Windows XP/Vista/7 を推奨…となっていました。ここでも Windows 2000 は対象外です。
いま利用している SugarSync は、Win2000 マシンからアクセスできるものの、ファイルの内容を変更した後で再度戻すことができません。音楽ファイルみたいに読み込みだけできればいいものは問題ないのですが、スケジューラーなどは書き戻せないと不便です。