2020/04/27(月)パッションフルーツの苗を定植

 低温に弱い植物の定植は、ソメイヨシノが散って八重桜が咲くころ、あるいは八重桜が散るころからだと言われています。遅霜の恐れがなくなってからからと解釈するのが定説です。そろそろ定植する時季になってきました。

 暖冬の影響で、屋外で越冬した株で生き残ったのがあります。去年初めて越冬した株をそのまま育てたのですが、新芽の成長が遅くて収穫には寄与しませんでした。今年は生き残った株を捨てて、温室で育てた苗に更新することにしました。昨日、新芽が出ている株を泣く泣く撤去しました。(ゴメン)

越冬した株の新芽
[新芽が出た越冬株(左)と地植えした株の根(右)]

 温室で育てた苗は去年よりも少な目です。大きめのスリット鉢で育てたのは7株。定植する予定の場所は 12 箇所あるから、小さめの鉢で育てた苗を充てないといけません。それでも新芽が出た株をそのまま育てるよりは、スタートは遅くても生育は早いと思います。下の写真(右)に写っているポット苗は来年用で、これを大苗に育てて冬は温室に入れます。(今年植える苗は 70cm~1.5m くらい)

温室で育てた苗
[左は大苗。右は 50~80cm の小苗]

 パッションフルーツの大苗が少なくなったのは、ペピーノを温室に入れたのが原因です。大きめのスリット鉢に入れて3株を越冬させました。一昨年、農協のグリーンセンターで禁断の実つき苗を買ってしまったのが発端です。去年はほとんど実がつかなかったけど、懲りずに育ててみるつもりです。
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