2021/05/03(月)ドライブレコーダーの取付け方_3

 初めは、カメラ分離式ミラー型の前方カメラを前席から後ろに向けて「後方2台体制」にしようかと考えていました。前方は単体のドラレコにして、記録さえ残っていればいい……という発想です。

 そうすることで、車の両サイドまで視野が広がります。リアガラスに付けた後方カメラはあくまで車体から後ろの映像です。後方カメラ2台のミラー型モニターと、元からあるルームミラーを併用すれば、後部座席から後ろの視界はバッチリです。(考えたでしょ)

 カメラ分離式のミラー型ドラレコを探していて、カメラが3台接続できる機種を見つけました。前方カメラ、室内カメラ、後方カメラの3台です。これなら前方用に単体のドラレコを買わなくて済みます。室内用は夜間は赤外線 LED 照明でモノクロ画像になります。

分離式カメラが3台のミラー型ドラレコ

 結果は狙い通りでした。前方カメラは安全ブレーキユニットのカバーに付けました。ほぼ中央です。フロントガラスに貼ってもいいけど、剥がしたときに樹脂カバーのほうが跡が目立たない気がします。

 室内カメラはエブリィバン特有のオーバーヘッドシェルフに取付けました。フロントガラスに付けると運転手の顔まで映りますが、ここなら画面の隅に頭の一部が入る程度です。自分の間抜け面を映してもしょうがないからね。

室内カメラの画像とルームミラーを併用
 室内カメラはクリップで留めてあるだけだから、左右どちらにも移動できます。後部座席の脇に車や自転車がいてもモニターでわかります。このオーバヘッドシェルフは伝票や資料ファイルなどを入れるための棚ですが、配線を隠すのにも役に立ちました。

 後方カメラは室内側に付けました。いちおう防水ですが、取付け位置がナンバープレート脇だと車のライトをモロに受けます。レンズが汚れるし、耐久性に一抹の不安があります。(やっぱり室内だわ)

 いちばん苦労したのは、元からあるルームミラーを殺さずに、ミラー型モニターと併用することです。現場合わせでやったから試行錯誤の連続でした。ルームミラーのアームに取付けたので、クランプが緩んで外れても落下することはないでしょう。

ルームミラーの上にクランプで固定

 ルームミラー基部の室内ランプが隠れてほとんど役に立たない状態です。別のライトをオーバーヘッドシェルフあたりにでも付けますかね。
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