2010/03/10(水)PCケースに穴を…
取り付けると言っても、左サイドはただのフタです。ファンを取り付ける穴などあいていません。10年前のケースで、側面にファンが付くものは皆無でした。
ここは強引に穴あけ加工です。補強のための凹凸模様を避けて、電ドリで穴をあけておいてから、ジグソーカッターで鉄板を切り抜きます。
組み直してから、ずーっとサイドカバーを開けたままにしていました。思ったよりも発熱が高かったからです。これでやっとフタを閉めることができました。熱も怖いけど、ホコリも大敵です。
ところが、苦労してサイドファンを付けたのに、まだかなり熱を持ちます。ひょっとして・・・
念のために前後のファンをチェックしたら、どちらも吸気になっていました。組み直すときに全部外して掃除したのですが、そのときにリアファンが逆向きになったようです。
空気の流れというのは重要ですね。8cmの小型ファンが1個逆向きになっただけで、冷却効率がうんと違います。いまのところ順調に動いています。
排気ファンは8cmでパワー不足だし、新しく付けた12cmファンは800rpmの低回転タイプです。音は静かですが、これで夏場が乗り切れるかどうかですね。
やはり、Athlon Ⅱ X2/240Eあたりにしておけばよかったと反省しています。(菜の花さん、ゴメンナサイ)
クロック数に惹かれてPhenom Ⅱ X2/545を買ってしまいましたが、ちょっぴり後悔です。若干スピードが違うことよりも、消費電力が約半分のほうを採るべきでした。
夏場が越せないようなら、ファンを総入れ替えするか、ケースごと替えるか、それともCPUを載せ替えるか・・・
金額的には似たり寄ったりですが、パーツが余るとまた自作の虫が騒ぎそうです。またひと波乱ありそうな・・・