2010/07/13(火)デジタル化で値上げ?

 写真も含めて世の中、デジタル化によりコストダウンが進みました。インターネットを使った通話や、一部の OS ・アプリケーションには、無料のものもあります。
 デジタル化することで、サービスの値段が限りなくゼロ円に近づくと言われています。しかし、その流れに逆行する動きも・・・

 放送は、アナログからデジタルに変わることで、消費者の負担が増えようとしています。今回の電力会社とケーブルテレビ会社の動きは、その典型的な例です。
 総務省は、地デジの電波を受けてそのままケーブルに流す「パススルー方式」を推奨しています。それではお金が取れないと踏んだ CATV 会社は、デジタル-アナログ変換という手口で、アナログテレビでも地デジが見られるようにし、有料化をもくろんでいます。

 アナログテレビがそのまま使えるのは、いいことですが、その対価を求めようというのはどうですかね。パネルテレビに買い換えた家庭にとっては、意味のないことです。
 地元の地デジ電波塔からは受信できない、他県の放送が見られることもメリットとして謳っています。1局だけですが、地元の野球チームの中継放送が多いとのフレコミです。

 巨人ファンではないけれど、プロ野球自体に興味がないから、ドラゴンズの放送が多いかどうかは、どうでもいいことです。どちらかといえば、ナイターで番組が中止になると、ガッカリする口です。(いま首位はヤクルトでしたっけ?)

 地デジを見るのに BCAS カードが要るというのも合点がいきません。どういう会社か知らないけれど、何でそんなものを借りなきゃいけないの?
 きっと共同配信の料金の中に、BCAS カードの使用料も含まれているんでしょうね。
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