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2022年02月10日の記事

2022/02/10(木)コロナ禍で我慢の買い物や外出

 オミクロン株の蔓延で、外出は極力しないよう心がけています。どうしても足りないものがない限り、買い物にも行かないようにしています。

 そんなことはお構いなしに、近所の食品スーパーはいつも通り広告チラシを打っています。午前中限定の朝市や午後4時からのタイムバーゲンなど、日にちや時間を限っての特売で集客しています。

 第6波でも飲食店の酒類の提供や時間制限が続いています。一方では、食品スーパーや物販店が特定の日にちや時間帯に集客するのは野放しです。なんか片手落ちな気がします。

 もちろん、一般事業者の商業活動を制限する法的根拠はないから宣伝するのは自由です。でも飲食店には行政の指導に従わないときは、過料などの制裁があります。3蜜を避けるのが趣旨なら、物販業にも来客が集中しないよう「お願い」くらいしてもバチは当たらないと思いますがねぇ。

 買う気がないのに商品を手に取ったり、買い物カゴに一旦入れた商品を棚に戻したりしないよう、いつも心がけています。でも、売り場で見ていると、やたらと商品を手で触る人がかなりいます。

 ここまでコロナが蔓延してくると、買い物が感染につながるケースが増えてくるのは間違いないでしょう。そこのオバサン!(オジサンも)、手に取った商品は棚に戻さないでね。(と、思わずグチ)

 その点、生協の宅配は不特定多数の人が商品に触れないぶん感染リスクが少ない気がします。レジがないしね。生産から自宅までの経路を遡って追えるから、どこかで不都合があれば連絡が来ます。

 先日も産地偽装の問題で、アサリの出荷を一時停止する案内が来てました。「国内産」としていますが、「熊本県産」のアサリを含めないと供給量が確保できないからだそうです。「熊本県産」は産地偽装の疑いが濃厚だと問題になりました。

 ウナギも怪しいんだとか。海外で獲れたシラスウナギを国内で養殖するんじゃなくて、成魚を国内の養殖池に一旦移してから出荷するケースもありそうです。今年になって発覚したのは、中国からの輸入品をもろ国内産に偽装したというから、グレーじゃなくて真っ黒です。

 品質的に差がなくても、国内産と中国など海外産との価格差が大きいのが、不正を招く要因です。抜け駆けして一儲けをもくろむのとは別に、切羽詰まって不正に手を染めるケースもあるでしょう。

 コロナ禍で仕事を失ったり、収入が減ったりで生活が苦しくなった人が大勢います。買い物や外出を我慢するだけで生きていけるうちは、まだ幸せなのかもしれません。
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