2024/02/25(日)トイレ中に訪問者を確認する方法

 独り住まいだと誰かが玄関のインターホンを押しても気が付かないことがあります。親機は台所に設置してあり、居る確率がいちばん高いのですが、チャイムが聞こえない場所に居るときもあります。例えば庭やトイレです。

 冷暖房が要らない季節は台所の扉を開けているので、親機と離れたトイレに居てもチャイムは聞こえます。でもトイレの扉を閉めてたらほとんど聞こえません。(耳が遠くなったなぁ)

 玄関周りには防犯カメラが3台設置してあります。トイレでこの映像が見られれば誰が来たのかわかるのですが、我が家の防犯カメラはインターネットから切り離してあるので、P2P などを利用してスマホで見るのは不可です。

 映像を盗み見られるというより、IP カメラを乗っ取られる危険性から逃れるためです。家庭内 LAN の範疇であれば DDoS 攻撃の踏み台にされる危険性はほとんどなくなります。

 家庭内 LAN のカメラ画像が見られるアプリを探してみました。パソコンから見ることはできてもスマホやタブレットでとなると限られます。とりあえず Agent DVR というアプリを使ってパソコンと Android を連携させました。

 パソコンが LAN とつながっていれば Agent DVR が起動していなくてもスマホ側のアプリで見られます。外からアクセスできるのは有料版になりますが、個人がローカルで使う分には無料です。

 カーナビ用に HUAWEI の8インチタブレットを買ったので、別の中華タブレットが余っています。これをトイレに設置したらどうでしょう? パソコンと USB 接続でテザリングしているスマホの WiFi アクセスポイントを ON にします。次にタブレットと WiFi 接続します。

 実際にトイレに持ち込んでテストしたところ、ちゃんと画像を確認できました。たまに切れますが、再読み込みすればすぐに復帰します。でも玄関周りの様子が見られるだけで、こちらから声をかけられないのが難点です。(大声で叫ぶか?)

 我が家のインターホンは Panasonic 製で、玄関子機と室内親機が各1台のセットです。普及機だからワイヤレスの室内子機は増設できません。外部と会話できる方法はないか模索してみたいと思います。

2024/02/16(金)Petal マップはナビに使えるか

 これまでカーナビで使っていた Google マップと YAHOO! マップを HUAWEI の8インチタブレットに入れてみました。

 米中貿易摩擦の影響で Google の GMS に依存するアプリは、そのままでは動きません。Y! マップも Google の開発アプリに依存しています。GBox などの仮想空間で動かす形になります。

 バックグラウンドで GBox が常時動いてますが、とくに重たいとか電池がダダ食いとかいう感じはないですね。それなりに普通に使えています。

 ブラウザの Chrome も入れてみたけど、アップデートしたら使えなくなってしまいました。GBox 上で動いているアプリは、うかつに更新しないほうがよさそうです。

 HUAWEI が開発した HMS に地図アプリがあります。「Petal マップ」です。日本語に対応していて、近隣の施設やショップも表示されます。閉店したショップがまだ載っていたり新規オープンの店が載っていなかったりしますが、あまり有名でないニッチな店が表示されたのには驚きました。

 個人の家は普通は住所で検索しますが、番地などは認識されないようで、近隣の登録地点がいくつか表示されるだけです。地図上の場所を探してマーキングすることもできません。

 「超人」先生のお屋敷もマーキングできなかったので、やむをえず近くのコーヒーショップを登録しておきました。フィードバックして新規登録する方法があるみたいだけど、個人情報を漏らすのもなんだしなぁ。ニッチな店はフィードバックされたのかしら?

 初期画面で「よく使う住所を追加」とあるのに、その場で住所での登録ができないのは残念です。日本のナビアプリじゃないから仕方ないかも。

 ヘッドアップディスプレー(HUD)機能があり、フロントガラスに地図が投影できるそうです。そのほか設定でかなり細かくカスタマイズでき、例えば日本語の案内は女性の声か男性の声かを選べます。

 基本設定で画面の縦横を自動切替にしていますが、タブレットの場合は横画面固定のようで、縦画面にする項目は見当たらなかったです。ナビは横画面で使うから問題ないけどね。

 机上であれこれいじった感じではナビに使えそうです。使い勝手がいいかは実際に使用してみての話だけどね。(やってみるべ)

2024/02/07(水)HUAWEI のタブレットを購入した

 米中貿易摩擦の影響で HUAWEI のスマホやタブレットに Google のアプリが搭載されなくなってからずいぶん経ちます。2019 年までに発売された製品は普通に使えるようですが、それ以降のものはダメみたいです。

 そんな状態なのに HUAWEI のタブレットを購入しました。1年半前に発売された8インチの LTE モデルです。発売時の価格は 24,800 円。それが 9,980 円だったので思わずポチッてしまいました。

 用途はカーナビの代わりです。この手の中華タブレットは持ってますが、通信機能が不安定なので代替品を探していました。HUAWEI の日本向けモデルは各キャリアのプラチナバンドに対応しています。

 RAM 2GB、ROM 32GB と性能的にはエントリーモデルですが、一丁前にオクタコアです。カーナビに限定した使い方なら性能的には十分でしょう。問題は通信機能です。

 ランニングコストをかけたくないのでフリー SIM は KDDI の povo 2.0 を使います。何もトッピングしなければ基本月額はゼロ円です。通信速度は最大 128Kbps ですがカーナビは動きます。

 携帯電話代わりの小型スマホは持ってるし、5G 対応のスマホもあります。行先などの設定はテザリングですれば大丈夫です。短時間のドライブならテザリングのままでもいいでしょう。

 いままで使ってた中華タブレットは、LTE も WiFi も不安定でした。10 インチの T60 はプラチナバンド対応なのに通信が不安定。8インチの Smile 1 は KDDI のプラチナバンドには非対応です。その点、HUAWEI は LTE も WiFi も安定してます。

 Google Map と YAHOO! カーナビが使えないか心配してましたが、ひと手間かければどちらも使えます。Gspace か Gbox の仮想領域で GMS 対応アプリを動かせます。

 Gbox は広告が出ないのでそちらを使うことにしました。povo 2.0 のアプリも仮想領域でないと正常動作しません。設定途中でハングしてしまいます。GMS に依存しているアプリは仮想領域で動かすことが条件です。

 用途がカーナビだから不要なアプリは削除するか強制終了させました。SNS 関係のアプリも使わないのでインストールしませんでした。割り切って使えば性能的には十分です。

 中国の製品はセキュリティー的に信用できないと考えてる人が多いようですが、では Google や Apple は大丈夫かというと、それも疑問です。やたらと自社サービスに連携させようとする動きがないぶん、HUAWEI のほうがいいように思えます。
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