2017/05/01(月)ソニーからα9が出るそうな

 何日か前に、ソニーから新製品案内のEメールが来てました。トップは防水機能のウォーマンWシリーズです。なんだウォークマンか… いつものメールと一緒だわ、なんて思ってたら、そのあとに「α9先行予約販売開始」の案内が!
 おいおい、ウォークマンのあとかい。

 ボディー正面からの写真を見た感じでは、「7」が「9」になっただけで、大きなデザインの違いはないみたいです。α7が出たはなは、デザインがダサイのどうのと批判的な声もあったようですが、最近はあまり耳に(というか目に)しなくなりました。ヒット商品の強みで、見慣れてしまえばこれがα一桁の基本形なんでしょう。ミノルタ時代のα7はアマチュア向け、α9はプロ(アドアマ)向けで、デザインも大きく異なりました。(古い話ですが…)

 今回の「9」もプロ向けという位置づけのようです。ミラー駆動のないミラーレス一眼は高速連射に有利なはずですが、いままではプロ向け一眼レフの後塵を拝す形でした。α9でやっと実現したようです。秒間 20 コマは動画に近い連射速度です。しかもファインダー画像がブラックアウトしないのは、ミラーレスならではの特長です。(そう言えばペリクルミラーなんてのもありましたね)

 もっとも秒間 20 コマは電子シャッターの話で、メカニカルシャッターは秒間5コマです。一眼レフの高速連射に限界があるのは、ミラー駆動のせいというよりは機械式シャッターの制約でしょう。α9は電子シャッターと最高速度 1/32000 秒で、秒間 20 コマを実現しています。動画のひとコマを切り出して高画質の静止画に使える領域に一歩近づきました。(まだ発展途上ですが)

 スポーツ写真や野性動物など動くものの撮影には威力を発揮しそうです。運動会でも活躍しそうですが、お子様の記録用に供するにはお値段が不釣り合いな気がします。使うとしたら出入の写真館くらいでしょう。やはりプロ向けですね。

 個人的には「動きもの」はあまり撮らないし、撮り鉄でもなければ飛行機の撮影もやりません。野鳥も守備範囲外です。それと、ケータイからミラーレス一眼まで、手持ちの機材で動画を撮った記憶は皆無です。(間違ってボタンを押したことはあったかも…)

 プロ仕様として魅力を感じるとしたら、シンクロターミナルがあることのほかに、メモリーカードがダブルスロット、有線 LAN 端子(なんに使う?)、それとバッテリー関係が強化されたことでしょうか。
 そのために 50 万も出すつもりはないけどね。

2017/04/25(火)現像用保温器は予想以上の大活躍

 写真現像用の平バット保温器を育苗に使い始めてから1ヵ月半になります。室内の窓際に置いて、バットの底面温度が 28~30 度になるようバイメタル式のサーモスタットで調節しています。毎日データを取っていますが、ほぼ狙い通りの温度で推移していて、細かい調節は必要なさそうです。

育苗中の現像用保温器
 25 穴を 20 穴にカットした育苗トレイ(上の写真)は、発芽が揃うまで待っていると、先に発芽した苗が徒長ぎみになります。発芽後は保温器から外して温度を下げる必要があり、どこで見切るか決断しないといけません。そこで2回目以降は 78mm 角のポットを使うようにしました。一度に 12 個セットできます。発芽したものから順番に外していけばいいので、このほうが管理が楽です。

 去年は発芽に失敗して苗を購入した青ゴーヤは、今年は保温器のおかげで無事に発芽しました。水に浸して保温器の片隅に置いておき、根が出始めたのを確かめてからポットに蒔いたところ、4日後にはすべて発芽です。去年はあんなに苦労したのに… 

 特価で手に入れたマリーゴールドの種も蒔いてみました。袋には何枚もシールが貼ってあり、いちばん下は「レジにて2割引」、その上に「レジにて半額」、さらに上から貼った「100 円」のラベルが透けて見えます。買った時はナント! 50 円でした。それでもほとんど発芽して、現在育苗中です。家内いわく「 50 円じゃ一苗も買えないわ」。いやー、現像用保温器は予想以上の大活躍です。

 保温器のおかげで発芽の失敗は少なくなったものの、問題はその後の育苗です。最初に蒔いたミニトマトのアイコは、無事発芽したのですが、うっかり直射日光に当ててしまい子葉が日焼けしてしまいました。それでもなんとか本葉が出るところまで踏ん張っています。一応念のために第二弾を育苗中です。

 ズッキーニは、セルポットで発芽してからしばらく保温器に入れたままにしておいたため徒長してしまい、ポットに植え替えるときにポキッと折れてしまいました。こういう大きな種は、ほかの品種と一緒にセルポットに蒔いちゃいけませんね。発芽が揃わないし、植え替え時のリスクもあります。ただいま単独ポットに蒔き直して発芽待ちです。

 よく「初心者は苗から」と言われますが、やってみてなるほどと思うところがあります。でも欲しい苗をゲットするためには、頻繁に売り場をチェックしないといけないし、必ず手に入るとは限りません。まず自分で種からやってみて、失敗したら苗を買うのがよろしいかと… 何事も勉強ですね。

2017/04/14(金)ホームタマネギがトウ立ちした

 毎年、夏になるとホームタマネギなる小さな玉ねぎの種球を植えています。うまく育てば年内に新タマネギを収穫できるという変わり種です。別名セットタマネギ(セット球)ともいうこの種球は、春に蒔いた種から育てた苗を球が直径 2~3cm のうちに掘りあげたもので、夏ごろにホームセンターの種苗コーナーでも入手できます。

 去年植えたホームタマネギは、種球が小さかったせいか年内に収穫できずに越年栽培となりました。こうした株は「青立ち」といって、春に球が育ち始めたころに大半がトウ立ちします。抽苔した玉ねぎは芯があって品質が下がるため、市場に出回ることはまずありません。市販されてない作物を育てるという意味では、家庭菜園ならではのものと言えなくもないのですが…

玉ねぎのトウ
 抽苔したトウ(上の写真)は、ニンニクやニラの花芽とは違い、硬くて食べられないみたいです。トウ立ちしたものは球に芯があるので、トウと芯を取り除けば新タマネギや葉タマネギとしてすべて食べられるそうです。考え方によってはムダのない作物ですね。でも、タマネギのトウ立ちは、営業農家にとっては、この世の終わりみたいなもんなんだとか… (市場に出せないからね)

 ホームタマネギの栽培は、今回で3回目です。2回目までは、全数とはいきませんでしたが、ほとんどを年内には収穫していました。すべて年越しし、全部トウ立ちしたのは今回が初めてです。失敗した原因は究明しておかないといけません。農業も科学です。

 まず第一に、買ったセット球が売れ残りのもので、球のサイズが小さかったことです。ホームタマネギの栽培は、初心者向きというサイトがある反面、上級者向きとするサイトもあります。球のサイズ、蒔き時、発芽の方法、追肥のタイミングなど、かなりシビアな栽培が求められます。直径 2.5cm 未満の小さなセット球は、早めに植え付けて育てないと「青立ち」になりやすいのが難点です。常識的な適期に植えたものの、サイズが小さかったのが致命傷でした。

 それと、決まった時期に植えておけば、あとは勝手に育つと思い込んでいたのが間違いでした。植え付け時期は8月末の一週間と限られています。今年で言うと8月末を含む最後の週です。なぜこの期間に限られるのかは、日照時間が関係しています。秋のお彼岸を過ぎると如実に日照時間が短くなります。10 月中旬までに本葉が7枚程度に育っていないと「青立ち」株になりやすいんだそうです。

 そのためには、8月末の限られた期間に種球を植え、なるべく早めに発芽をそろえないといけません。発芽をそろえるために、遮光して地温を下げ、乾燥させないようにこまめに灌水する作業が必要です。やっと発芽したと思ったら、今度は9月下旬には1回目の追肥が必須です。これを忘れて遅めに追肥すると「青立ち」の原因になります。決まった期間に植えさえすればそれで終わり…ではないわけです。

トウ立ちした玉ねぎを収穫
 どうやら今回のホームタマネギの栽培は、いろんな点でアウトだったみたいです。トウ立ちした玉ねぎは、トウと芯の部分を除いてすべて食べられるそうです。ただし日持ちがしないから、一ヵ月くらいで消費しないといけません。大した数じゃないけど、これから毎日タマネギ料理の連続です。ネギは苦手だから葉っぱは家内に… あとは丸ごと伯母さんちにもね。(珍しいとかいって喜んでました)
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